夏休みが終わり、数日が経ちました。
我が家は中3の長男の受験が更に本格的になります。次男は・・相変わらずです(笑)
みなさんのご家庭はどうでしょうか。
今日はそんなこんなで最近思うことを綴っていこうと思います。
夏休み明け。受験のこと
私は長男の受験に関してはあまり心配や不安は持っておりません。(多少はある)
それは長男のことを信頼できるようになったこと。これに尽きます。
それは「うちの子は成績がこうだからここが絶対受かるんですよ~」ではなく、「長男がどこに進学しようと幸せな高校生活ができる」と信じているからです。
それは長男自身が決めたことを親が否定せずいられていることが大きいです。
そりゃあ模試の結果見て気がかりだったり、不安になることもありますよ。
まぁそれでも私が進学するわけではないし、その結果を見て頑張るか頑張らないかは本人の問題だしなぁ・・としばらく時間をおくとモヤモヤが落ち着きます。
ここで小さくてもモヤモヤを放っておかず、気づいて見つめることも大切。(このこと今度記事にしよう!)
「あれ?私なんでモヤモヤしたんだろう?」「ああ、子供に期待していたからモヤモヤしたんだな」「もっといい成績を取ってほしかったんだな」と見つめることで気持ちの整理ができます。(書くのがオススメ)
私が手帳を書くことで得たことや、解決に向かったことなどのご紹介はこちら
しかしこう信頼できるようになるまでは時間もかかりました。余計な口出しが多い過干渉な母親だったので、「変わろう」と本気で取り組んで少しずつ少しずつ変わってきましたが、今も完璧ではありません。
まぁ人間なんて完全にずっと冷静でいられることはほぼ無いでしょうから、感情の振り幅を小さくすることを意識しています。
あとは自分の趣味や仕事ややってみたかったこと(私ならこのブログも)に夢中になることです。
人は暇だと悩むので、子供に集中するのではなく自分に集中する時間を増やしていけると良いですね。
不登校のこと
いつも夏休みが終わるころになると出てくる不登校の話題。
私はこのことを綴るのをとても躊躇しています。「行かなくていい」「無理に行かせなくていい」と言うのは簡単だけれど、じゃあその先は?いつ終わるの?と出口の見えないトンネルを進むような状態にいる人たちに「お母さんがお家で心地よい空間をつくってあげましょう」とはどうしても言えないのです。
そんなの、ものすっごいすっごい強靭なメンタルがないとできないでしょう。
今まで夏休み明けに学校に行けなくなった事例を何件か見ましたが、それはそれはお母さん達も辛そうでした。落ち込むわが子を1人にしておくこともできず、仕事を辞めたり、気を使って平日昼間にどこかに連れて行ったり。しんどいのに子供に一生懸命で・・
同じ学校の制服の子を見ると辛くなったり、下校時刻を気にしたり。
泣きすぎて目の周りの肌が荒れてしまい、それでも子供の支えになろうとするお母さん方。
それが友人の身に起こったと知ったとき、思わず抱き合って一緒に大泣きしました。
そんな状態なのに根強い学校からの「連れてこい」の圧や「連絡してください」の圧。
子供は来られないからと母親だけで学校に出向いて話をしたり面談をしたり。
(これオンラインじゃダメなんですかね?渡す資料も着払いでもいいから送るとかじゃダメなんですかね・・)
それを見ていると簡単にどうこう言えない気持ちがあるのです。
ただ、ひとつ言えるのは「その状態は永遠には続かない」ということです。
それは子供の気持ちもお母さんの気持ちも変化するから。
私が見ていた いくつかのパターンだと、最初は本当に辛く、親子で苦しみ、悩み・・どうしたら良いか。。となっているのですが、落ち込むことに疲れ切ったお母さんが吹っ切れだすと子供も変化していくように見えます。
「いつまでもこうしてはいられない」とお母さんが働きだすと子供もフリースクールに通えるようになる
「私は私」と切り替えていくとなぜか徐々に学校に通える日が増えてくる
そんな感じです。
子供が学校に通えているわけではないけれど、笑顔で外出できるようになったお母さんもいらっしゃいます。
そうなるまでは決して短い期間ではないですし、想像を超える苦しみもあるでしょう。
悩むのも落ち込むのも、当たり前です。そこで落ち込み切ったあとに抜けられる出口があるのでしょう・
終わりに
今回、不登校のことに触れようか、触れまいかかなり迷いました。
どうしても簡単に「無理に行かせなくていいんですよ~」とは思えませんでした。
こんな状況になったときのお母さん達の気持ちを少しでも支えられるようになるために、学び続けたいです。
受験生の親御さんたちは、力を抜いて子供の健康管理に気を遣う・・くらいが良いかと思います!
子供の人生は子供の人生。幸せを決めるのは自分自身!
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