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離婚危機だった夫婦関係を改善できた方法

夫婦のこと

以前夫から離婚したい」と言われたことがあります。
一時の気の迷いとか、そういうことではなく。

そもそも子育てにおいて夫婦の関係ってとても大切です。
夫婦関係が悪い家庭の中で、子供たちが落ち着いて生活をできるわけがないですよね。

それなら離婚したとしても、母親が笑顔でいるほうがずーっと大切です。

しかしいざ離婚となると色々な壁が立ちはだかります。
それに離婚と言われて「やっぱり大切な人だ」と気づくこともありますよね。

今回はそんな状況を乗り越えるためにどう再構築していったのか。

そんな内容でお届けします。

まつはは
まつはは

言われた瞬間は何が起こったのかよく分からずに、

混乱まくって、お互いをめちゃくちゃ責めたなぁ・・

まさか私が言われる側になるなんて!! 

夫は基本的にはとっても優しく、「人に喜んでもらうのが大好き」な人です。

細かい理由は今現在はここでは伏せますが、夫が趣味にハマり、そちらの人間関係を優先しているように感じた私が夫を責め続けた結果、

「離婚したい もうあなたと一緒に居ても楽しくない!とハッキリ言われました。

今までずっと私のことを気にしてくれていて、尽くしてくれたので

「私のことを大切にしないなんてあり得ない!ひどい!」「家族を優先して当たり前なのに!」と憤りを感じていただけにかなりの青天の霹靂・・・

「あなたが悪いのに!あなたのせいなのに!」とものすごく不思議でした。

今思えば思想の押し売りすっごいですね・・

その後の暗黒時期

焦って夫に手紙を書いたこともありました。「子供のためにも離婚はしたくない」というよくドラマで聞くようなセリフを自分が言うときが来るなんて、思ってもみませんでした。

ちょくちょく話し合いを持ち掛けてみては喧嘩になり、余計に状況が悪化したり・・

どうにか夫の気持ちを変えたいともがいていました。しかし夫の答えは全て「NO」でした。

まつはは
まつはは

もうやれることは無さそう。

どうあがいても無理そう・・

こう思った私は数日間考えて、

「すぐには決断できない。半年考える時間をほしい。その間にあなたも考えてみてほしい。それでもダメなら離婚します。」と夫に伝えました。

このことに関しては割とすんなり「分かった」と言ってくれました。

そのまましばらくなるべく普通に生活していましたが、夫は毎日家ではめちゃくちゃつまらなそうにするし、すぐ寝てしまうし、会話もできず、子供のことで悩んでもあまり相談もできず・・とても居心地が悪かったことを覚えています。

変に急に家事を頑張り始めるのも違和感を感じ、なんとなく家事は以前のまま、必要最低限の会話をしていました。

その間も私の意識は夫にばかり向いていて、「今日はこんな感じで嫌だった」「今日の雰囲気はいつもよりマシだった」ということばかり考えていました。ごはんもほとんど食べられないし、夜もあまり眠れていませんでした。体中の皮膚がピリピリする感覚になり、1人の時間は布団に潜り込んでただ時間が過ぎるのを待つだけの日々・・

言い出した夫のほうは好きなことをして休日も出掛けて楽しく過ごしているように見えていたので、ここでも「なんで私ばっかり・・」「これが夢ならいいのに・・」という気持ちなり、それを夫に吐き出すこともできず、暗い気持ちで過ごしていました。

これが2ケ月くらい続いていたと思います。

辛さを軽減できたのは趣味と仕事があったから

この辛さを軽減してくれたのは 週に一度の楽器練習と仕事です。

仲の良い友人に話を聞いてもらうこともできましたし、気分転換にもなったのでこれらは「何があっても継続するぞ」という強い気持ちを持って続けていました。

本当は夫がいる日はなるべく一緒に過ごしたほうが良いのかもしれないと思ったこともありましたが、その時の夫は私と居ることを望んでいないと思ったので、強制的に離れる時間を持てたのはとてもよかったと思います。自分時間は減らさないと決めました。

趣味ってすごく大切。そのお話はこちらでも。

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危機を乗り越えるためにやめたこと

夫のご機嫌取り

時間が経ってきて気持ちが少しは落ち着いてきたのもあり、私は夫の機嫌をわざわざ取るようなことをしなくなりました。

それよりも自分をまずは大切にしよう、自分で自分を甘やかして抱きしめよう。だって私辛いし!

ということで夫よりも自分の機嫌を取ることに決めました。

夫と無理に一緒に過ごすこと

無理に一緒に過ごすことはやめました。

色々不安な時期は監視しているような気持ちで夫を見ていたので夫も相当嫌だったと思います。

不安で仕方がなかったので、正直一緒に居たい気持ちもあったのですが逆効果な気もしましたし、家にいるときもお互い好きなことをしている時間を増やしました。

話し合いをしようとすること

夫の気持ちをなんとか変えようと無理に話し合いをしようとするのをやめました。

私が夫の気持ちを話し合いで変えることは出来ないと悟ったこと、

余計に関係が悪化すると感じたためです。

まつはは
まつはは

離婚したくないと思うなら、まず話し合いをすることを止める。

これは非常に大切だと痛感しました。

お互い同じ方向を見ていない状態での話合いで上手くいくはずがないのです。

危機を乗り越えるためにやったこと

とにかく自分を甘やかすこと

「やめたこと」のところにも書きましたが、好きなことをすることです。

今まで我慢していたオンラインでの習い事を始めたり、美術館や都内の行ってみたかったお店、食べてみたいと思ったもの。

誰も止めていないのに勝手に我慢していた色々を解禁しました。

ちなみにお金は結構かかりました(笑)しかしあの時の私には必要経費でした。

夫の趣味を理解すること

こちらは夫の気持ちを知りたいと思い、私が夫の趣味を体験してみることにしました。

よく分かりもせずに否定することが違うように感じたため。

そして私の趣味は元々よく理解をしてくれて、応援してくれていたためです。

詳しくは控えますが、こちらも体験することで新しい体験をすることができました。

そして今は時々家族で楽しめる趣味になっています。

しばらく続けた結果

そんな感じで友人と出かけてみたり、あこがれだった3000円のパフェ✨を食べてみたりと、かなり私自身が楽しんで過ごせるようになってきたとともに、夫の私に対する態度もかなり軟化していきました。

そこで気づいたのが「あれ・・?色々我慢して家族のために頑張っていたときよりも、今のほうが夫が嬉しそう・・」ということです。

そして私も好きなことをしていることが増えたため、イライラすることが減りました。今思うとこれはかなり家族にとって良かったと思います。

そして毎日夫から「今日はどうだった?」と話しかけてくるようになり、その話も笑顔で聞いてくれるようになり、日々確実に会話量が増えていきました。

離婚撤回は突然に

「態度は軟化してきたけど、まぁ特に何も言ってこないなぁ」「もうこれ多分離婚したいと思っていないだろうなぁ」とぼんやり思いはしていました。

しかし私から「離婚の話どうなった?」とは言いませんでした。

言ったところで良い方向に向くようには思えなかったからです。それに「え?離婚するけど?」という答えがもし返ってきたとしたら・・また関係が悪化すると思ったからです。

その反面「まぁもう最終的にこれでも離婚と言われたら、出ていこう!」という決意もしていました。

そんなこんなで離婚宣言から4ヶ月過ぎたある朝、突然に夫から「ごめんね・・」と言って抱きしめてきたのです。これにはびっくり。

離婚宣告から一度もスキンシップもなかったので一瞬意味が分かりませんでしたが、「あーこれで終わったんだなぁ」と・・・正直ホッとしました。

それ以来その時の離婚に関する話は二人とも一切していません。

夫は数日前から考えていたのかもしれませんが、本当に突然のことでした。

終わりに

私の場合、

①離婚危機まではいったものの、早めに私からの話し合いを諦められたこと(話し合いをしないこと、めっちゃ大事!!)

②自分だけの居場所があったことと、それを続けたこと

③夫の趣味を最初から否定せず、興味をもって行動したこと

④自分の好きなことを思い切りやってみて、楽しいと思えたこと

⑤改善してきてもこちらからは「離婚はもう無しでよいよね?」とは絶対に言わなかったこと

⑥そして何より私が夫を大切だと思っていたこと。

これらが離婚回避できたポイントだと思われます。

まぁ、ここには書いていないだけで色々なことが他にもあり、暗黒時期には本当に私のことはどうでも良くなってしまったんだなぁと思ったこともたくさんありました。

離婚危機までは至っていない方でも、夫婦仲に悩んでいるのであれば、そして改善したいと思っているのであれば、放っておかず、何か行動を起こしてみてください。

 

 

 

 

 

 

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matuhaha

思春期男子ふたりの子育て中。
信頼して待てる母になる!まつははです。
特に思春期を迎えたお子様をお持ちの悩めるお母さん向けにブログを始めました。
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