まだ9月ですし、未だに「え・・なにこれ真夏・・?」みたいな日もありますが、そろそろ来年の手帳の予約が始まりつつあり驚きな まつははです。
私が変わることができたのは手帳を毎日意思を持って書き始めたことが大きいです。
手帳によって大きな夢を叶えている方も多い中、私が叶えた夢は小さいとは思います。
しかし心の底から願っていた夢、理想です。
今回はそんな主婦たちの大きくはないけれど、大切な夢を叶えるための私なりの手帳術についてご紹介していきたいと思います。
手帳で夢を叶えるってよく聞くけど・・本当かなぁ
やり方にはコツがあります!出来るだけ詳しく説明しますね
手帳を使う目的を「小さな夢を叶えるため」に変えた
私の手帳歴はそこそこ長いですが、買っては書き込むことに疲れてしまい長く続けることができず挫折したものが多くあります。
結構毎年悩みまくって割と良い手帳を購入したり、張り切ってシールを100均で買いあさり、かわいくデコろうとしてみたり。
そして内容は『ザ・日記』でした。まぁ出来事を記録しておいたのみ。それでも自分が良ければ良いですし、記録を残すことができるのは素敵なことです。
しかし、私の場合は結局続かないんですよ・・めんどくさくなってしまうので・・
特にデコるのは向いていなかった。
でも今年は日記帳以外に2冊の手帳をサボらずに使っています。それは使う目的を変えたから。
私は自分の望む未来を手に入れるために使い方を変えることで続けられるようになりました。
「え?なに?スピリチュアル系・・?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。
これを実行していけばあなたの夢や望みは必ず叶いやすくなります。
それではいってみよう!
手帳の中身について(未来編)
まず書く内容、やり方について。その後はそれによって得た効果についてご紹介します。
私はこの方法を心の底から信じて実行しています。ぜひ楽しんで続けられますように。
手帳に書くのはあなたの現実になる未来
手帳に書くときのポイントは、「既にそれが起こった状態であること」として書きます。
実際に起こったあとなので「頑張っていた仕事で認めてもらえた。本当に嬉しい」とか「子供が自分からすすんで勉強していた」など、なんでも良いです。
あなたが想像して楽しくなる、ウキウキする状態を「既に起こった事実として書く」ことがポイントです。
理想の未来を書くだけって・・それだけ??
はい。色々ありますが、まずは『自分の手で書く』ことが1番大切です。
書くのは『近い未来』で大丈夫
3年後、5年後の未来を詳しく思い描けるならその内容を日々書くのも良いですが、私が実行していたのはその日1日のことを書く。本当に近い未来のことを書くようにしています。
その日のことなら具体的にイメージしやすいし、小さなことに目を向けることができます。
内容は
「長男が試験勉強をよく頑張っていた。自ら始めてくれるようになって頼もしい」
「2人とも今日は学校で楽しく過ごせたらしい。話を聞けて嬉しい」
「友人とのお出かけ。色々なことがスムーズに運んですごくラッキーだった」
「今日はイライラせずに心地よく過ごせた」
「カフェで読書がはかどった。頼んだコーヒーが美味しかった」
などなど。
大切なのは『既にその状態を味わった』もしくは『味わっている』として具体的にイメージしながら書くこと。
そして子供にも『望んだことが既にできている状態』として接することです。
この内容を私はウィークリーのページのその日の欄に毎朝書いています。
空いてるページに「これからの現実」も書いておく
そして手帳には大体フリースペースがあるかと思いますが私はこの部分には「これからの現実」として少し先の未来を書いていました。
「息子は自分で決めて行動できるようになった」
「旦那さんが家事を積極的にしてくれるようになった」
「最近少し気になっていた子供の行動が激減した」
「ずっと気になっていた習い事を始めてみた。楽しい」
など。1日では変わりそうもないけれど、数か月したら変化していそうだな。と思えることを書いています。こちらも時々見返すようにしています。
見返しているとふと「あ!これ叶ってる」と思えることが出てきます。
あなたが意識している大切な言葉も書いておく
本を読んだり、誰かがテレビ番組やラジオで話していた気になった言葉や好きな言葉を書いておきます。
こちらも基本フリーの部分に書いていますが、見返して「お!今の私にこの言葉響く!!」と思ったらマンスリーページの上部の目立つところに書き写して、「その月にはこれを意識しよう」と気持ちを高めるようにしています。
『今月の目標』みたいな感じですね。
書くのは朝がおすすめ
書くのはその日の朝起きて、筋トレとストレッチをしてから書いています。(朝活好き)
時間としては10分かかるかどうかです。
朝忙しくてそんな時間無いよ!!という方。筋トレとストレッチは無しとして、自分の落ち着く時間を確保するために10分早起きしてみてください。
静かな空間に身を置いて自分の気持ちを見つけるのはとても充実した時間になりますし、朝の過ごし方でその日の過ごし方が変わります。
続けたことで得た効果
これを続けることで「全く勉強していないと思っていたけど、最低限の宿題は自分からやっているな・・」「何も考えていないと思っていたけど、この部分に関しては少し自分でも考えていたんだな」という風に「既にできていること」に目が向きやすくなります。
特に子供のことは悪い部分に目が行きがちですが、「出来ている部分もある」と気づけると親も嬉しくなりますし、「気づいて子供に伝える」ことで子供も嬉しくなります。
そして「もう望んだことは叶っている。できている」という前提で接するので子供は自ら考えて行動することが増えてきます。子供に接する親の態度が変わったことで、子供は自分を信じられるようになり、変わっていくのです。
結局は自分の手で書くことで意識がそちらに向き、理想の行動を取りやすくする。これが目的です。
手帳の中身について(モヤモヤ イライラしたとき編)
「手帳術」としましたが、こちらは書けるものなら何でも構いません。こちらも「書く」ことによって自分の気持ちを浄化させましょう!
モヤモヤもイライラも書いておく
イライラした内容はなんでも良いので何も気にせずに書きまくってみてください。もちろんこちらは時間は関係ありません
「仕事であの人にあんなことを言われて気分がわるい!めちゃくちゃムカムカする!」
「子供が頑張っていると思ってたのに全然成績が上がってない!どうして!!イライラ するー!」
みたいな。(私が実際書いていることは もっとなかなかのことを書いている)
どうしてイライラしたのかを意識しながら書いてみる
吐き出して色々書いたら、「どうしてイライラしたのかな?」と自分の気持ちを見つめてみてください。
例えば
「仕事のことで嫌なことを言われたけど、私は頑張っている自覚はある。それを否定されたように感じたから腹が立ったんだな」
「子供の様子を見ていて勝手に期待していたんだな。でも本人なりには頑張っていたかもしれない」
そして今後どう対応していくかを考えてみてください。そしてその内容も書いてみてください。
例えば
「ああ言われたけど、私はこの部分では頑張っているし自信もある。だから気にしない」
「言われたことは腹が立ったけど確かに一理あるかもしれない。ここは気を付けてみよう」
「子供はそれなりに努力していたのかもしれない。小さい部分に気づいてもっとそのことを伝えてみよう」
など。
相手に(特に子供)に怒ってしまった後でも嫌な人の愚痴を誰かに言ったあとでも構いません。
大丈夫!徐々にいきましょう!
続けたことで得た効果(モヤモヤ イライラ編)
これを繰り返していくと、同じような状況が来たときに感情的にガーッと怒ることが減っていきます。「おー来た来た!変われるチャーンス!」と思えることも増えてきます。
私自身少しずつ「今、何をどう言えば状況が好転しやすくなるのかな」「私だったらどんな言葉をかけてもらいたいかな」と口に出す前に少し考えるクセがついてきました。
自分で成長を感じます(笑)
その他のメリット
気持ちが安定する
朝の時間の使い方を変えることでその日の過ごし方、ものの見方、その日の気分は変わります。
そして続けることで感情の起伏が大きくならずに済みます。
完全にフラットな状態にすることは無理です。どうしたって多少はなります。
以前の私は子供が学校に行っている間常に「今日は何事もなく帰ってくるかな・・」「友達とうまくやっているのかな」とずーっと不安な気持ちで過ごし、帰ってくる時間になるとソワソワソワソワしていました。今思うとメンタルヤバイ母親ですね・・。
しかし私は手帳に書くことを続けることで「何か問題が起こっても大丈夫。うまく解決できる」「今日も元気に帰ってくる」と根拠のない自信を持てるようになりました。
見返すことで成長を感じることができる
手帳に書き残しておくメリットとして、振り返ったときに自分や子供の成長を感じることができます。
「過去の自分はこれを望んでいたんだな」「これ今は叶っているな」と思えるとこれからの願いも叶えられるような気がしませんか?
続けるポイント
大好きな手帳を選ぶこと 書く欄が大きすぎないこと。持ち運べること。
いつでも思いついたときに書けると良いですよね。
わざわざ時間をつくることも大切です。
自分の好きなものを飲みながら、好きな曲を聞きながら、なども良いですね
ワクワクしながら楽しい時間を過ごしてくださいね。
継続することがなによりもポイントです
続けられる工夫をすると良さそうですね!
気を付けるポイント
見られたくないものは破ろう(笑)
先ほど「見返すと良い」と書きましたが、見られたら家族の雰囲気が悪くなるもの、傷つける可能性があるものは破いて捨てておきましょう。
書くのは自由です。
もし残しておきたいなら「これからはどう対応するか」の部分のみ残しておきましょう♪
叶えたい夢は具体的に想像できるものがおすすめ
「宝くじで1億当選した」
「子供が模試で県で1位を取ってきた」
など、あまりに現実とかけ離れている内容はおすすめしません。
それは心の中で「願っているけど どうせ叶うわけがない」と思いがちですし、叶わなかったときに「ほーらやっぱり」みたいな感情になるからです。
もっと現実に近く、具体的に想像ができること、例えば
「今日は子供が自分から机に座ってテキストを10分くらい見ていた。少し自覚が出てきたみたい。」
「自分で箸を洗っていた」
くらいから始めてみてください。
そして単純に書いただけ!!終わり!では叶いません。
自分の思考を整理して、本当に望んでいることを具体的に想像して、それを書く。
その状態を得られるように自分が行動しやすくしていくことが手帳に書く目的です。
最後は行動する人だけが変わることができます。
敢えて手で書くことにこだわろう
現代の生活では手書きで物を書くことは減っていますが、敢えてここは手書きにこだわりましょう。
頭のなかの情報を整理して、自分の手で書いて、文字を読んで視覚化する。
これをしたほうが自分のなかに落とし込めます。
終わりに
手帳を書く時間は私にとって朝の楽しみな時間の過ごし方です。
朝起きて朝食を用意して、お弁当を準備して、子供を送り出してお皿洗って洗濯に掃除に仕事に料理に~ !!!とたくさんのマルチタスクをこなすものすごい能力をお持ちの母親のみなさま。
あなたは超デキル女です!
ぜひ自分の心の安定のために、自分のために、少しの時間を取ってみてください。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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