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兄弟それぞれの違い。いじめどの問題がなく学校生活が送れる子とはどんな子だろう?

子育ての悩み

うちには中学1年生と3年生の息子がいます。

2人以上子どもがいるご家庭では当たり前のことかもしれませんが、性格が全く違います。

今回はうちの長男 次男の性格の違い、そしてこの性格だから問題が起こらないというわけではないということを私の経験上から綴ります。

  

小さいころから1人でも平気な幼稚園時代の長男

長男は小さい頃から1人でいるのを何の苦痛にも思わない、納得しないとやらない、とてもとてもマイペースで不器用な子でした。

幼稚園で完全に1人でいつも居るわけではないけれど、友達と群れて遊ぶことが少なく、「みんなみたいにサクサクできない、ゆっくりマイペースの子」というイメージが付いている子だったと思います。

そんな長男に対する私の黒歴史はこちらです↓

子育ての黒歴史・前半(長男の幼稚園時代から小学校卒業までのまつははの話)
本日は中学1年生、3年生の息子を持つまつははの「子育て黒歴史」をご紹介します。 そこからどうやって今の「そこまで不安にもならず、比較も少なく、かなり精神が安定した状態(全て完璧に不安や比較がゼロにはなっていない)」にまで変わったのか。そんな...

何でもサクサクこなし、いつもニコニコ笑顔いっぱい友達大好き次男

一方次男は明るく社交的で、いつもお友達と仲良く遊び、何の心配もない幼稚園時代を過ごしていました。トラブルを起こすこともなく、本当に精神的には楽でした。

周りのお母さん達からの評判もとても良くて、長男のことで悩みまくっていた私は嬉しかったことを覚えています。

私が長男のことばかり気になっており、それに関しては少し寂しい思いをさせたのではないかと思っています。

小学校1年生のときの長男の忘れられない言葉

そんな長男が小学校1年生の夏休み、本屋に連れていき、「好きな本を買っていいよ」と言ったところ、長男が持ってきた本がこちらでした。

成長の遅い、おたまじゃくしのマルマくん、そんなところにやってきたがま先生。

「ゆっくりでいいんだよ」と言われながら成長していくマルマくんのお話です。

長男はそれを立ち読みしてから持ってきました。

そして言ったひとこと。

「これはね、僕のお話なの」

衝撃的でした。この子は自分が周りよりも成長がゆっくりだと自覚があるのだということ。そして私の長男への接し方を変えないといけないのではと。(でもこの時は変えられなかった)

長男はその絵本を何度も何度も読み、学校のクラブ活動のときもこのマルマくんの絵本を持って行って絵を描いていたようです。

あのひとことは一生忘れないでしょう。

あの時は本当になんとも言えない気持ちだったなぁ・・

先生からも友達からも人気の次男の小学校低学年時代

次男は小学校低学年時代も先生からの評判も上々で、心の底から有難かったです。

常に長男のことが気がかりだった私にとって次男は癒しでもありました。

二者面談でも常に長男はゆっくりであることを言われ、次男では褒められるということが続いていました。長男の学校への面談行くの本当に苦痛でしかありませんでした。

みなさまどうなの?1年の行事のうちで最高に嫌いな行事なのですが!!

まつはは
まつはは

面談の日が来るのがめちゃくちゃ苦痛でした!

傷ついて終わるんだもん!

 

あれ?様子が変わってきたぞ・・の高学年時代(長男)

少しずつ成長し始めた長男はこのあたりでやっとそこまで悩ませるような出来事が減ってきます。

それでもありましたよ。口が悪い子にしつこく悪口を言われたり、嫌なことを言われたりと結構親としてもモヤモヤイライラすることもそれはたくさんありました。

そのたびに相手の親に文句を言いたくなるのを我慢したり、先生には連絡してみたり。先生も頑張って対応してくださっていたと思います。

そのままいじめられないか心配でしたが、割と言い返すことができたり、言われても無視することが出来ていたらしく、徐々に私の長男への心配は減っていきました。

ここできた!明るく元気いっぱいの次男に問題勃発!

一方次男は勉強が大嫌いで宿題をサボるようになっていました。

ある日人づてに「宿題をやってなくてめっちゃ怒られてたよ」と聞き、次男に聞いてみたところ、その通りだと・・それは私もかなり怒ってそれ以降はまぁなんとか、やるようにはなりました。

そして、更に大きな問題だったのは次男がクラスの半分以上の子に無視をされていたということです。

二学期の途中、ある日女子の1人と口喧嘩になった次男。それをキッカケに女子に目をつけられ、色々な噂を流されて、それから徐々に無視をされるようになっていたそう。それは卒業まで続いたそうです。

それも途中まで私は全く知りませんでした。そしてそれを知ったとき、担任の先生は「今は大丈夫です」と言いました。そして原因は全てうちの次男にあるというような言い方をしていました。私はそれを完全に信じていました。

その女子グループは誰かを巻き込み、次々とターゲットを決めて誰かを攻撃していたそうですが、それを知らなかった私は、原因をつくった次男が悪いのだと思い込んでいました。

次男は毎日元気よく帰ってきていましたし、ひとこともそれについては言いませんでした。食事もたくさん食べて、元気に登校をしていました。

言いにくかったのだと思います。そして有難いことにクラスには何人か話せる友人も居たそうです。

さらに次男は自分で行動して他のクラスに友人をつくっていました。

次男にも原因やきっかけはあったのでしょうが、それだけが理由ではなかったこと。それに対して何の対応もできなかった自分。その時の担任の先生にも不満はどうしても残っています。

子どもを信頼することは大切ですが、どこから介入するのがベストなのかは見極めが難しいと感じました。

まだ卒業して年数が経っていないので詳細は控えますが、次男の強さを知ることができました。

親の想像とは全く違う成長をしていく子供たち

私の想像では長男は弱く、文句を言われても言い返せず、もしかしたらいじめられたりするのではと考えていて、次男は何のトラブルもなく、多くの友人と学校生活を送るのかと思っていました。

ところがどちらの性格でもそれなりに色々とありました。

私自身の子どもは2人しか居ませんが、周りの話を聞いてみても「この性格なら何の問題なく学校生活を送ることができる」ということは無いのだろうと思います。(問題が少ない子はいると思います)

そして私自身全くいじめられた経験が無かったかと聞かれると、やはりそのようなことはありました。特に小中学校の高学年女子ってすごいものがありますよね・・。

2人とも私の想像していたものとは違う方向でそれぞれ成長をしています。

何かあるたびに心配になることはありますが、本人の意思も尊重しつつ、冷静に動ける親でいたいですね。

終わりに

今回は我が家の兄弟の違いについて投稿してみました。

「同じ環境では育ててるけど、同じようには育ててないもんな」

これは私が子育ての相談をしたときの親友の言葉です。
(別に私を責めようとしたのではなく、一般論としての言葉でした)

もちろんもともとの資質も大いに関係があるでしょう。

長男は大勢の集まりが苦手で基本は1人で出かけたい とか
次男はそこまで興味がない場所でも、友達とどこかに出かけるのが大好き とか。

見ていて面白いです。

ちなみにお勉強に関しては次男は問題だらけです(笑)

これは次男の課題として、自分の力でどうしていくか考えていただきたいところです!

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matuhaha

思春期男子ふたりの子育て中。
信頼して待てる母になる!まつははです。
特に思春期を迎えたお子様をお持ちの悩めるお母さん向けにブログを始めました。
あなたが子育てを楽しめるように、お役にたつ情報をわかりやすく提供するサイトを目指します。

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子育ての悩み

コメント

  1. わたしも中学の時にイジメ=無視がありました。
    これから落ちを見てアップしようと思ってストックしてある記事なのですが…
    ボスがいて、ターゲットを決めて、誰かをいつも無視しているんです。
    それは部活動でありました。
    クラスでも無視されたことがあります。
    これはわたしの言葉で友達が傷ついていたことに問題があったのですが…
    はっきり教えてくれればいいのに、無視というやり方で伝えてきたのです。
    わたしは幸い母親によく愚痴っていたので、母親のアドバイスでこの状況を変えることができました。
    詳しくはおってアップしますね(^_-)-☆

    長男さんも、次男さんも、素直に育っているようで、読んでいて微笑ましく感じましたよ(*^-^*)
    いい息子さんたちですね♬

    応援ポチ♬

    • matuhaha matuhaha より:

      ハピハピさん

      ありがとうございます。
      いつの時代でも色々な子がいるんだなぁと思いますね。
      私自身もされたことがありましたし、無自覚で、もしくは身を守るためにしていたこともあります。
      なるべく次男自身で解決させた方が良いのか、どこから介入したら良いのか、本当に難しいです。
      これからハピハピさんの投稿見に行きますね~!