今回は子どもに自分の話を聞いてほしい
悩みを素直に話してほしい 親子で仲良く過ごしたい。
そんな風に考えている方にお勧めの内容です。
子どもがあなたの話を聞いてくれない理由は?
何か言えば「うるさい!」「ほっといて!」などの会話(?)になりがちな時代。
それは思春期・・
私も過干渉で我が子に言われることがあります。
そして私の親にも色々言われていました。私の親が私によく言っていたのがこちら。
「親はあなたがこのままだと先にどうなるのかが見える。だからその前に失敗しないように言ってあげている」(まさに転ばぬ先の杖)
「あなたはこれからどうなるかの話をきちんとしてあげているのに、聞きたくないと言って逃げる」
でした。
この気持ち「あまり良くないよな~」と思いつつも、気持ちはめちゃ分かる!!という方もいらっしゃるかもしれません。
「このままだと行ける高校ないよ!」「もう高校行かなくていい!」「就職して自分で生きていきなさい」とか。もうほんと好き勝手にしてると言いたくなりますよね・・・。
ほんと、なんで子供自身のことなのにこっちがモヤモヤしているんでしょうか!!
結局それは我が子が大切だからですよねぇ・・しっかりした大人になってほしい、きちんと仕事をして稼げるようになってほしい。だからつい口うるさく言ってしまう。
ほんと、そう。
しかし親が必死になって言えば言うほど聞く耳をもたない。それはなぜか・・?
結局は「親の話を聞いていても楽しくないから」でしょう。
親から聞こえるのは愚痴ばっかり文句ばっかり。そりゃ楽しくないですよね。怒られるし。
しかしあなた自身も話していて楽しい人と話したいし、色々な話をしやすいですよね。
今回はまつはは家での体験を元に、どうしたら話を聞いてくれやすくなるのか、親子の仲を改善できるのか・・を考えていきます。
なんだかんだ将来仲良く過ごしたい
特に男の子をお持ちの方々。
こんな話を聞いたことはありませんか
うちは男の子だから滅多に帰ってこないし、連絡もない
うちの息子は結婚して孫もできたけど、滅多に顔も出さないし、孫にほとんど会うこともない。
そりゃ色々事情もありますよ・・本人たちの自由ですよ。どこに住むのか、結婚するかどうかも今の時代分からないですし、どうなるのかは不明です。
でも、結婚していようがいまいが、会ったとには仲良くしていたいと思いませんか?
仮に結婚したならば、お嫁さんからも「良いお義母さん」って思われたいですよね・・。ついでに、たまにでいいから連絡くれたら嬉しいですよね?(欲が・・(笑))
よく息子夫婦や娘夫婦の文句を言っている方もいらっしゃいますが、それが原因でストレスを溜めるのは残りの人生の時間がもったいないと思われます。
まつはははそのような状況になるとしても、これからなので、今のうちから子離れするとか、良い関係性を築くとか・・考えて接していきたいところです。
子離れの記事はこちら↓
対策① 子どもの話を「聴いて」いますか
聞く 音や音声が耳に入る状態
聴く 相手の話を理解しようと自ら注意深く耳を傾ける状態
聞く と 聴く にはこのような違いがあるそうです。
よく「話を聴いてもらえたほうが、聴くよりも気分が良くなる」と聞いたことがありませんか?
人は話をしたい 聴いてもらいたい と思う生き物。聴き上手になればそれだけで家族との関係性が良くなっていくと思いませんか?
愚痴を聞いてもらうとスッキリした経験はあるはず。
その体験を我が子にもしてもらいましょう!徐々に話をしてくれる機会が増えるはず。
注意点
ただこれは全く話を聞かない、何も言わなくてもつっかかってくるような状態の場合はまずは何も言わないことから始めることをおススメします。
「うるさく言われる」という警戒心を解いてからぜひに。
対策2 親との時間を楽しいものにしよう
親子での時間を親子ともに楽しく過ごせるように、我が家が意識していることをご紹介させてください。参考になりますように。
子どもが興味を持っているものに興味をもとう
子どもがYouTubeを見て笑っている時にたまに「何がそんなに面白いの~?」と声を掛けることがあります。気分が良いのか大体見せに来てくれます。一緒に笑えれば最高。
以降もおおススメの動画があると見せてくれたり、話題に上がったりします。
ゲームも同じです。我が家は私があまり詳しくないのですがマリオカートだけは家族全員でやっています。これは分かりやすいし楽しいし盛り上がるし本当にオススメ!
時間も「あと何レースで終わりにしよう」など区切りやすいです。
あとは夫がゲーム詳しいので三人で話をしたり、一緒に他のゲームを楽しんでいることもあります。
共通の話題ができると子供の笑顔が確実に増えました
もうひとつは「子供の得意なことについて質問する」です。
先日「今日はお母さん低気圧だったせいか、すごく眠かったよ~」と言ったところ、「低気圧ってどうやってなるのか知ってる?」と長男が質問してきました。
「知らないから教えて」と言うと、「それは風の向きがね・・」と理科で習ったであろう低気圧ネタを教えてくれました。こういうやり取りも楽しいです。
良くないな~と思うのが、子供の好きなものや趣味を「そんなつまらないもの」などとバカにすること。
「好きなものをバカにされるとものすごく腹が立つ」と次男が言っていたのと、自分もそんな風にされたら嫌なので。
子どもが付き合ってくれたときは 感謝を伝えて楽しんでもらおう
夫はテニスが好きです。長男も次男も習いに行っています。
夫は子供を連れてテニスをしに行くことがあるのですが、ついイライラして怒ることが多いそうです。
そのため夫とテニスに行くのを嫌がるようになり、付いてこない子供に更にイライラする夫という悪循環・・
もちろん夫に「我が子にテニスを上手くなってほしい」という気持ちがあるのだということは分かります。しかし、わざわざ怒られるのが分かっていて行くのが嫌なのも、とてもよく分かります。てか私なら絶対行きたくない。。
そんなある日、また夫が子供をテニスに誘い、子供が嫌そうな態度をしていました。
その時、しぶしぶ次男が付き合うことになったのですが、こそっと夫に「親子二人で楽しいと思えたらよいね」と伝えてみました。
「うん 分かってる」という夫の返事。
その日、次男は機嫌よく嬉しそうに帰ってきました。
自分が付き合ってほしい、親との時間を嫌がらないでほしいなら、子供に対して感謝をする、感謝を伝えることは大切だなと思える出来事でした。
子供の好きなものをさりげなく準備してみよう
これは実行されている方も多いのではないでしょうか??
好きな料理、好きなお菓子、好きな本。準備して「喜んでくれるかな?」と思うと嬉しくなります。
相手のことを想って行う行動ですよね。
先日夜に次男が「明日の朝、たまごかけご飯に青のり混ぜて食べてみようかな」と言っていたのを聞いて、特に何も考えず 翌朝卵と青のりをテーブルに出しておきました。(たまごかけご飯で この組み合わせしたことないなぁ)
それを見た次男が「ありがとう。僕が言ってたから用意してくれたんでしょ?」と言いました。
自己満足かもしれませんが、「あ、愛情伝わったかな」と感じた出来事でした。
よろしければ、こちらも参考にしてみてくださいまし↓
おわりに
以前、私自身が子供の興味を持つものに対して何もかも否定的でした。
「そんなつまらないもの」「ゲームばっかり」「何が面白いの?」
ついでに夫の趣味に対してもそんな感じでした。
なので食事中の会話が本当に少なかったのを覚えています。なんか気まずい時間にすらなっていたような、話すネタに家族全員が悩んでいる雰囲気でした。
今はお互いの好きなものは否定せずに話をできるようになったので、食事中の会話は以前より増えています。兄弟同士の会話は時々何言っているのか分からずに加われませんが・・・(-_-;)
話を聞いてもらうには、まずは楽しいとお互いが思えること。親子の関係性を見直すこと。
うちもまだまだ発展途上です。あと何年一緒に過ごせるか分かりませんが、伸びしろがあると思って楽しく過ごしていきたいところです。
コメント
ふむふむふむ
なるほど~
参考になります(*^▽^*)
JK娘がおしゃれさんで困っていますが…
否定するより「すてきだね」と興味を持ってあげたほうがいいのですよね~
あまりにも洋服馬鹿で、どうも共感できなくて(^-^;
息子は野球ゲームが好きで…
最近はわたしは質問をすると面倒くさそうにしても教えてくれます(笑)
あまりしつこく質問すると、ゲームに集中できないようですが(笑)
子育て修行真っ只中のハピでございます(^O^)/
今、娘とのシリーズものをしたため中です(笑)
応援ポチ♬
ハピハピさん
ありがとうございます。
高校生の娘さんならおしゃれしたい年齢ですよね~!男しか居ない我が家は服に無頓着なのでそれも寂しいものですよ・・( ;∀;)
洋服の話ができるなんて羨ましいです。
思春期男子、めんどくさそうにしますよね(笑) 我が家も同じです。
娘さんとのシリーズ、読ませていただきますね