お久しぶりです。
前回からお話をしている次男のこと
これ以降、なんだかんだ今我が家はなんとなく上手く回っていない雰囲気があります。
これはこの状況を良くしていく姿もそのままご紹介していくのが良いのでは・・と。
同じように悩んでいる方々の参考になればうれしいです。
なんだか上手く回っていない状況はなぜ起きたのか
基本自分の周りで起きていることは、自分が作り出したことだと考えるようにしているのですが最近どうもそう思えない状況が続いていました。
長男の夏休みのダラダラ状態や次男の友人関係など。
「なんかモヤモヤしちゃうなぁ」「どうしてこうなってるのかな」「どうして次男は上手くやれないんだろう・・」「どうして長男はこうしないのだろう」など。
色々なことを思い始めていました。無意識で。
それをふと友人に話したときに言われたのがこの言葉。
「ほらほら!また干渉しちゃってるじゃん!」
「子どもたちも新しい環境になってるから心配になっちゃったんだね。大丈夫だよ」
これを言われて腑に落ちた。「ああ~また以前と同じ状況になっていたな」と気づけました。
昔から染みついている「思考のクセ」はなかなか抜けないものだと実感しました。色々な出来事に対しての考え方をかなり改善できたと思ってはいたのですが、まだまだでした。
そこからまた、「子どもがこうしないから(勉強とか人間関係とか)」と思うのではなく、「自分がどうするか」に意識を向けることを始めることにしました。
不安になるのは「自分の思い込み」から来ている
今回私が不安に思っている大きな原因のひとつとして
「次男の友人関係」があります。
元々は明るく友達が多いタイプだった次男ですが、どうも最近はそうでもない。
小六途中に起こった出来事をきっかけに、中一でも嫌な思いをすることが多かった次男です。しかし私がそのことを知ったのはかなり時間が経ってから。次男はかなりの時間を自分で我慢して、他に友人を探し、そこで人間関係をつくってきました。自ら親に「助けてくれ」と言ったことは無かったのです。それは本当にすごい、素晴らしい力を発揮したと思います。
しかしそのあたりから大分キャラが変わったことも事実。そして何も言ってこなかった次男に対しての私の心配、不安はどんどん大きくなりました。
何かあるたびに(例えば遊びたかったのに友達に断られたとか、ラインの返信がない等)
「この子また・・人間関係うまくいってないのでは・・」
「クラスでうまくやれていないのでは・・」等。
マイナス思考の連続。負のループ。
そして何か起こるたびに「やっぱり嫌われているんだ」「やっぱり上手くいっていないんだ」等、どんどん自分のなかで「友だちと上手くいっていない証拠」を探し始めます。
私が心配するあまり「友だちと色々どうなってんの?仲良くしてんの?」(めちゃ過干渉)と聞いて、次男は「大丈夫だよ。お母さん前のことがあったから心配かもしれないけど、今は大丈夫だから。友達もいるし」という返事が来るのですがついつい
「嘘だ!私を心配させまいと嘘言っている!」と考える私がいるわけです。
次男の「友だちはいる」という言葉を信じないで「友だち居ない」を信じようとしている私。
これがメンタルに非常に良くない。
起こった出来事は「友だちに遊ぶことを断られた」だけなのに「それは絶対嫌われているからだ。ほかの子とは遊んでいるはずなのに断られたのはうちの子が嫌われているから!絶対にそう!」と思い込み、他に起こる出来事に対してもどんどん「嫌われている証拠集め」を始めている状態になりました。
友人に言われた言葉とキッカケに、自分の思い込みの世界で、色眼鏡で世界を見ていることに気づきました。
これ、本当によくあることだと思いませんか?付き合っている人からラインの返事が来ない・・私のこと嫌いになったのかな・・てか返事できる時間くらいあるよね?普通は!!私と別れたいわけ??みたいな・・。
そうではなく、起こった出来事をそのまま見る。「あ、断られちゃったんだね」
それでいい。そうすればあれやこれやと妄想して自分を苦しめることが減ります。
苦しくなったとき、「あ、また妄想の世界に入り込んじゃった」と気づけるとかなり違ってきます。
人は1日に6万回思考をしている
人は1日に6万回の思考をしているそうです。そしてその8割がネガティブなことを考えているそう。ネガティブなことを考える、それ自体が悪いとは思わないですし、ネガティブ思考の全てがダメとは思いませんし、常にポジティブなのも違和感があります。
しかし8割もずーっとネガティブなことを考えているのは自分で自分を苦しめているのと同じ。
時間がもったいないですね。
辛い経験はあって当たり前、どう乗り越えるのか。
まずは親がいちいち動揺しないように練習しておく。
辛い経験や体験があったとき、相談してほしいですよね?
なかなか冷静ではいられないかもしれませんし、このくらいの年齢となると全部全部話してくれるかどうかも分からない。でも親子なんだから遠慮なく全部話してほしい。。
そう思いますよね。モヤモヤ心配し続けているのは苦しいです。
仮に親に話したとしても、やたら怒ったり悲しんだり、過剰に反応する姿を見せたら余計話さなくなるでしょうし。(でもやっちゃいがち)
何かあったときに出来る限り物事を冷静に見て、起きたことを大ごとにしない、事実をそのまま見ることを意識しておく練習は普段からしておくと良いと思います。
普段から「あ、また妄想しちゃってた」と気づく練習をしておくこと。それが何より大切なのかなと。
ちなみに まつはは はまたこの練習中です。意識しておかないと忘れちゃいますね・・
人間関係が変化するのは大人でもよくあること
しかしこれからの人生、辛いことが全くないなんてことはあり得ませんよね?それはもう絶対。誰しもが何かしら嫌な思いをするときが来ます。
その時のために辛い経験はしておいても良いはず。
特に中学時代は人間的にもまだまだ未熟で、お互い嫌な態度を取ったり取られたり、モヤモヤとする体験も多いでしょう。
ついつい息子のことで気を揉んでしまうときは、なるべく親と子どもの境界線を意識して踏み込まないようにすること。助けが欲しいと言われたら全力で助けること。
そして、子ども同士の人間関係にも同じことが言えます。
例えば我が子が仲間外れになったり今までの友人関係が変化したとしても、それはあなたの子どもだけが問題というわけではないことを理解しておくこと。
大人だってありますよね?ずっと仲が良かった人と疎遠になってしまったり、連絡をあまり取らなくなったり。そのうち新しい出会いがあったり、また何かの縁で繋がったり。
人間関係においては自分のせいだけではなく、相手の事情もありますし、それこそアドラー心理学で言う「相手の課題」にもなります。特に何かをしてしまった、ひどいことをしたのでなければ自分と疎遠になる選択をしたのは相手の課題。どうしようもないことです。ついつい執着したくなりますが、切り替えていけば新しい出会いがどこかで出てきます。
中学生時代の人間関係は特にめんどくさいと分かっておくこと
親から見ていて、人間関係が最も面倒で最も複雑なのが中学時代と思われる方も多いのではないでしょうか。
高校生になるとやはりぐっと大人に近づきますし、個々の考え方も尊重される場面が増え、親が関わることも激減するので本人も親もかなり楽になってきます。あと少しだよ!
でも、この面倒な人間関係を体験することが中学生時代の醍醐味(?)であり、これらを経験したからこそ高校生になると皆、結構「個」を尊重できるようになっているのかも知れませんね。
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おわりに
それでもやっぱり楽しく過ごしてほしい、安心していたいのが親心!私も今は正直心配ですが、このブログに綴ることで大分気持ちの整理ができたり、新しいことに気づけたりしています。本当にありがとうございます。
子どもの様子を見つつ、話してもらいやすい環境を整えて、絶対的に味方だと伝えて、我が子の経験を見守れる親になれるように、機嫌よくいられるように。
それではまた。ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
まつははさんのありのままのつぶやき、わたしは大好きです(*^-^*)
わたしも妄想癖があります(笑)
でもわたしの場合、子供の友達我が家にウェルカム式でやってきたので、わりと子供の友達と接することができるので、安心材料があるのかも。
娘は他県の高校に通うようになり、会ったことのない子もいるけれど、時々写真を見せてくれるのでなんとなく雰囲気が分かるし。
妄想癖も突っ走らずに踏みとどまれるのかもしれません。
でもほんと、まつははさんと思考が似ていて、読んでいて(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪となります。
みんなはこんなに悩まないのかな~?
この夏はわたしもなかなかの子離れ修行をしていますよ(^-^;
娘…とぶつかることが多く…
今日から「まつ毛美容液バトル」をシリーズでアップしています。
このあとも、茶髪問題とか、エアコン問題とか、別シリーズがあります(笑)
子育てってほんと、愛することを学ぶ、人として大きくなるいい経験を指せてもらえるな~と思います(^-^;
応援★