真剣に書いてきたのでここらで母のお暇シリーズ。
多分特に需要はないけれど記録として、また自己満足で続くこのシリーズ。
それではいってみよう。
初めてのスカイツリー訪問
それは今年の初め、実家(関西)の友人から来たライン。
「会いたいわー!!まつはは!」
「会いたいなー!!春休み関東に家族で遊びに来たら?」
「え?ほんま?ほな行くわ!」
と、アッサリ決まった春休みの予定。なかなか関東に来ることもないだろうからと色々リクエストを聞き、スカイツリーに上り、浅草を散歩するというベタなプランに決定し行ってまいりました。
実は私も上ったことのないスカイツリー、調べてみると結構お高いのですね。けっこうビビりましたが、せっかく関西から家族で来てくれるのであればそりゃ上れるとこまで上るでしょう!!と購入。
いざ当日はスカイツリーからスタート。
春休みということもあってかなり人でした。東京って毎日お祭りですね、ほんと。
離れた場所からは比較的見慣れていたスカイツリーも近づくとやはりかなりの大きさ。それでもエレベーターであっという間に展望デッキに到着。どんだけの速さなんだ。
ちなみにこの時期日向坂46とコラボ期間だったらしく、展望デッキ、展望回廊ともに衣装や写真がたくさん展示されておりました。お好きな方は良いかも。
その後の浅草さんぽ
ぐるぐる回り、おみやげ物を見てお次は歩いて浅草寺へ向かいます。
こちらもすごい人人人!!桜の時期でしたし、ここは本当に日本なのかと思うくらい外国の方も多かったです。
おなかも空いたのでぱっと見つかった居酒屋さん(ランチ営業されていた)に入ったところ、ここがすごくよかった。
私はとろろ定食的なもの(正式名称失念しました)をいただいたのですが、店内もきれいでお料理も美しく、安くて美味しくて大満足でした。浅草ってそういうところなの?こんなお値段でこんなおいしいものいただけるの?
その後仲見世を歩き、お詣りをしたわけですが毎回本堂の大きさに圧倒されます。
そして天井の「天人之図」「龍之図」美しいのだけれど描くのは相当大変だったであろう。。どうやって描いたのでしょうか。
システィーナ礼拝堂の壁や天井に無理な姿勢で絵を描き続けたミケランジェロを思い出します。。
大きいものをなんだかありがたく感じるのは人間の性なのでしょうか。思わずご本尊に手を合わせますね。浅草寺の宗派もよく知らなかったのですが、調べてみると聖観音宗とのこと。初めて知りました。そこまで有名な宗派ではないような・・。
ちなみにこの日、スカイツリーのすぐ近くでドラマの撮影が行われていました。
どうやら月9の撮影だったようで、とんでもなく美しい広瀬アリスちゃんを一目でも見たかったまつははです。
根津にはない根津美術館
別日ですが、昨年からずっと行ってみたかった根津美術館に先日行ってきました。
根津にあると思い込んでいたらなんと南青山だった。なぜ根津なんだと思っていたら東武鉄道の社長などを務めた実業家の根津嘉一郎さんが収集された美術品を展示するための美術館なのですね。無知でした。その収集っぷりはかなり豪快だったらしく、上野の西洋美術館の作品を収集した松方幸次郎氏と同じような熱意をお持ちだったのかもと勝手な想像をしました。
↑ちなみにこちらは原田マハさんの松方コレクションについての小説です。
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今回の企画展はこちら。大河、「光る君へ」にもでてくる藤原公任の墨書や尾形光琳の作品、俵屋宗達の開いた工房で描かれた作品もありかなり見ごたえがありました。
写真は撮れなかったのですが当時の人たちのセンスや遊び心、直接的ではなく暗示するような絵があったり、桜と紅葉を対比させた「吉野龍田図屏風」は画面いっぱいに桜と紅葉が描かれており、季節は違うのに川はつながっているという・・とても素敵な作品でした。
「たらしこみ」の技法をじっくり見ることができたり、メインビジュアルに使われている「燕子花図屏風」は花の配置がとても美しく、離れて見るのと近くで見るのでは印象が違い、興味深かったです。
またこちらには17000㎡もある庭園があり、美術の鑑賞後は庭園を散策したり、カフェで食事をしたりすることもできます。ただ混んでました。平日だけれど混んでました。
またゴールデンウイーク頃には庭園内にあるカキツバタの花が見ごろになるらしく、咲いたら更に美しいだろうなと想像を巡らせたりもしました。
↑情報の少ない俵屋宗達をモデルとした原田マハさんの小説。俵屋宗達は有名だけれども不明な点が多い人物だそう。とても興味深かったです。
南青山を歩いて薬膳ランチ
根津美術館で3時間過ごし、友人と相談し、南青山を少し歩いてこちらのランチに向かうことに。
さすが南青山。意識高い。
ちなみに街中を歩くとき完全にお上りさんになっていました。見たこともないようなおしゃれな食べ物のお店。「そういえば聞いたことある・・」「海外ドラマで見たことがある・・」と思うようなハイブランドのお店。
特にお客さんがたくさん居るようには見えませんでしたが、あれは。。南青山にお店があることが重要なのでしょうか・・入る勇気はありませんでしたが、おいしそうなカフェもたくさんあったのでそのうち南青山を歩いて見て回るだけのお出かけもしてみたいです。
15分ほど歩いてようやくランチです。
薬膳サラダバー、ミニ豚丼、豆乳チーズやデーツなどで出来ているという発酵ケーキもいただき、大満足。
今回のお暇はこんな感じでした。
終わりに
子育てブログのなかでたまに記事にしているお暇シリーズ。
個人的には書いていてとても楽しいです。
気晴らしにこの投稿も続けますのでどうぞよろしくお願いいたします。
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コメント
へぇ~
南青山にこんな世界があるんだ~
東京は疲れるから、こんなところでホッとできたら嬉しいですね(*^-^*)
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