（本当は）親子で読みたい！子育てに悩んだ時に読む　まつははのオススメ子育て本５冊

本日は私が励まされた子育て本５冊を紹介したいと思います。

子どもと一緒に読めたらなぁなんて思ったものもあったけれど、結局はほとんど私が読んでおります。

本はコスパ良く、専門家の意見を取り入れることのできる貴重なツールだと思っています。

図書館で借りてくることもありますが、私はなぜか３～４冊を同時進行で読むので時間もかかります。

そのためほとんど購入していますが、本代だからいっか・・ということにしています。ふふふ。

それでは早速いってみよう！

子どもが伸びる待ち上手な親の習慣

子どもが伸びる「待ち上手」な親の習慣 新品価格 ￥1,317から (2023/12/19 15:41時点)

元小学校の先生だった庄司寛之さんという方の本です。今はベネッセで働いておられます。企業や保護者向けにも講演をされているそうです。

まさに　まつはは　にぴったりの本ではないですか！！

これは私が「待つ」ということをとても意識していた時期に見つけた本です。

「今の私にぴったり！！」と即購入しました。

この本が他の育児本とは違うなと感じたのが、「自分を整える」というテーマから始まっていることです。

小手先のテクニック的なことではなく、自分の内面を満たしてから、まずはそこからですよという内容から始まっていること。これがすごく良いと感じました。そして、なぜ自分を整えることが大切なのか、どうやって整えるかなどの具体的な内容が書いてあります。

また、「あなたの世界は、あなたの主観でできています」という言葉、これもその時の私にピッタリはまったのです。

私はこの本を読み、いかに自分が周りにどう思われているかを日々気にしていたのか、子どもを追い過ぎていたか、その事実を突き付けられたような気がしました。

思春期のもならず、もっと小さいお子様を育てていらっしゃる親御さんにもおすすめです。

親子のための言いかえ図鑑

よけいなひと言をわかりあえるセリフに変える親子のための言いかえ図鑑 新品価格 ￥1,386から (2023/12/19 15:42時点)

「よけいなひと言をわかりあえるセリフに変える　親子のための言いかえ図鑑」

大野萌子さんという公認心理士の方が書かれた本です。

結構流行りましたね。この「言いかえ系」（そんな括りがあるのかは不明）

イライラしている時にこの本を開いて、「ああ、こう言えば良いのか、よし」とはならずとも、普段これをパラパラ読んでおいて、片隅に残しておくだけでも良いかと。

この本のまつはは的に良いところは「子どもをコントロールしようとするのではなく、子どもの気持ちに寄り添うための声掛け」となっているところ。

親って我が子に対して本当に余計なひと言（ひと言どころでは無いが）が多くなりがちだと思うんですよ・・この内容が頭に入っていればいざというときにサラっと子どもに寄り添える言葉掛けができちゃうかも・・？？

とは思うのですが、そんな上手くもいきません。

なので個人的にオススメなのが「アウトプットの自主練」です！

そのご家庭でよくある状況のものを選んで、声に出して練習しておく。つまり音読。

侮れません。気に入った言葉があれば積極的に練習して

「あれ・・？今日のお母さんなんか違う・・」と子どもに思わせてやりましょう！

ちなみにこの本は幅広い年齢のお子さんを対象とした内容になっていますので、小さいお子様をお持ちのお母さま方にもおすすめです。

友だちって、なんだろう？

友だちってなんだろう？：ひとりになる勇気、人とつながる力 新品価格 ￥1,287から (2023/12/19 15:43時点)

ひとりになる勇気、人とつながる力　友だちってなんだろう？

よくテレビにも出演されている齋藤孝さんの本です。

こちらは中学生や高校生の方向けに書かれた本かと思われます。

友だちに関する悩みがある中学生や高校生のみなさんに是非読んでいただきたい。（ちなみにこれは友人の少ない長男のことで勝手に悩み勝手にこの本を読ませようと、押し付けようとして失敗。結局は自分が読んだものです。余計なお世話）

友だちはすばらしい、けれど友だちの定義って？？

「気の合わない友だちとはどう付き合えばよいの？」

「どうやって気の合う友だちをつくるの？」

「ひとりになる勇気をもとう」

など、思春期に悩みそうな友人関係の問題に対して丁寧に、分かりやすく解説されています。

さすが齋藤孝さん。あらゆる有名な方の言葉や、ベストセラー、アドラー心理学の「嫌われる勇気」からの引用もあり、知識の豊かさ、幅の広さを感じられます。

未熟なまま輝く

未熟なまま輝く　キミへ伝えたい 自分を大切にする生き方・考え方 新品価格 ￥1,485から (2023/12/19 15:44時点)

「未熟なまま輝く」コミュニケーションと心の専門家、吉井奈々さんという方の本です。
表紙にある「キミへ伝えたい　自分を大切にする生き方、考え方」という言葉も良いですね。

漫画と文章での作りになっており、まさに思春期の方々本人に向けた内容となっているため、とても読みやすいのですが、巻末には子どもをサポートする大人向けに書かれた文章もあります。

「みんなと仲良くできなくていい」「自分の好きは自分で守る」等、私が思春期の時に読みたかった内容が盛りだくさんです。

私はこの本で「人の価値観の違い」について書かれている章がとても好きです。

我が家でこれを読んだのは私だけですが、考え方が変わった本の中の１冊であり、読んだことで子どもへの接し方が変化しました。ぜひ読んでみてほしい。

吉井奈々さんはインスタでも時々ライブされていますし、講演会の一部を投稿されたりしているので、興味がある方は是非ご覧になってみてください。

個人的にとてもおすすめの本です。

一生使える「自信」をつくる本　きみはスゴイぜ！

きみはスゴイぜ！　一生使える「自信」をつくる本 新品価格 ￥1,287から (2023/12/19 15:45時点)

マシュー・サイドさんという方の本ですが、経歴が素晴らしすぎて長くなるので割愛します。

有名な東大出身でクイズ王の伊沢拓司さんの解説も掲載されています。

こちらも子ども向けに書かれているものです。

「ふつうの子」だった少年がどのようにして「すごい子」になっていったのか。著者自身の経験や、有名なスポーツ選手、芸術家などが陰でどんな風に努力をしていたのか。

練習してきたことを本番で思い切り発揮できるようにするには、緊張しないために出来る方法は・・とやる気がでるような内容になっています。

これが他に紹介した本と違うのは「これだけは長男が繰り返し読んでいる」ということです。長男の部屋にあったり、リビングにあったりするのでたまに持ち歩いて読んでいるのだと思われます。

おわりに

今回本紹介のブログを書くにあたり、家からおすすめの本をかき集めて見返して、選んで・・と結構楽しい時間を過ごさせていただきました。

忘れている内容もあり、読み返してメモを取ったり付箋を貼りながら「やっぱり良い」と何度も思うことができました。

私は比較的読書が好きなほうで、意識的に読むようにはしていますが、最近は読む機会が減ったように思います。増やしたいところです。

良い本は世の中にたくさん！また色々読んでみて、みなさまに紹介できたら嬉しいです。