以前はとてもとても過干渉で心配しまくっていたまつははです。
今現在でもその気持ちがゼロではないのですが、私がその不安を減らすために実行したことをご紹介します。
少しでも参考になりますように。
数年前まではとても不安の強い心配ばかりの母でした
私は数年前までは本当に毎日毎日心配しかしていない母親でした。
学校に行っている間も心配で、帰ってきてからも
「今日学校でちゃんとしてた?」
「ノート書けた?」
「今日なんかプリントある?」
「持っていくものは?」
「宿題は・・?」
それはもうしつこいほど聞いておりました。聞いていないと不安過ぎた。
そんなまつははの黒歴史はこちらでございます。詳しく書いています。
我が子がもともと何でも器用にこなすタイプならば、ここまではなっていなかったのだと思いますが、なにせ初めての我が子というのと、長男は色々と心配していたので元々心配性の性格が更にこの頃パワーアップしていたのだと思われます。
ちなみに今は次男のことのほうが若干心配です。うーん。
苦しくなりすぎて時々色々なところに子育ての相談もしていた
そんな精神状態がマズイ私でしたが、黒歴史の記事にも書いている通り心理士の先生や臨床心理士の先生に会いに行ったり、地域の子育て相談、スクールカウンセラー、最後は児童相談所にも電話したことがあります。
こう数えてみるとなかなか・・
そのときは楽になっても、また不安になったりなにかある度に落ち込むことが多く家族も私の気分の振れ幅にかなり疲れていたと思います。
このころの夫は「帰ってくるときに『今日は大丈夫かな・・』と毎日思ってた」そうです。
毒親から脱出したい!でやったこと
私はずっと自分が「毒親だ」と理解はしていました。
「このままだと良くない」「なんとかしないと」と思いながら、次の日もまた同じことの繰り返し。
最終的に黒歴史の後半でも書いた、長男のハサミ事件が起こります。
詳細はこちら↓
今までにないほど落ち込みました。しばらく笑えなかった。
そんなとき、ラジオを聞いていて聞こえてきたこの言葉がありました。
「人は何歳でもいつでも変わることができる。自分が変わると決めた瞬間から変わることができる」
こんなような言葉だったと思います。人は変わらないとずっと思っていた。落ち込んでいる私にこの言葉は響くものがありました。
「変わることを自分で強く決める」これが良かった。
そしてやってみたことが以下になります。
①子育て仲間の集まるオンラインサロンに入会した
まずすぐ人に相談したくなる私は、もっと日々気軽に子育ての相談をできる場所を探しました。
インスタで情報発信をされている方が多いこの世の中、何人かの気になる方のインスタライブを聞き続け、自分が「この人のお話を聞いてみたい。この人に相談してみたい」と思える方の無料相談に申し込み、そのまま講座を受けることにして、更にその方が主催のオンラインサロンにも入会しました。
なかなか行動力があったなと振り返ると思います。あの時の私、頑張った!
そのなかには子育てで悩んでいる方だけではなく、たくさんのことを視野を広くもって活動されている方もいて、色々な考え方に触れることができています。
しかもそういう場所に入会するという時点で学びたいとか、知りたいとかいう前向きな姿勢の方が多いのではないかなと思います。
合う、合わないとか、色々ありますが、合う場所が見つかれば自分自身のもうひとつの居場所ができるのではないでしょうか。
私自身はとても助けられています。
②未来日記を書き始めた
ちなみに未来日記を始めたのもオンラインサロンで教えていただいたことがきっかけです。
こちらもずっと続いています。手帳はただの記録やスケジュール管理だけだと思っていましたが、私にとって大切なものとなりました。未来日記を書いていると本当に願いが叶っていると思える感覚があります。良いことに目が向くようになるのでおすすめ!気持ちの整理もできます。
こちらの記事に詳しく書いております↓
「手で書く」という行為がとても心地よく、大切な時間となっています。
おススメの本たち↓
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③とにかく子どもとの境界線を意識した
これは何度か書いていますが、他人のことだと気にならないのに我が子のことだと気になるのは(精神的な意味で)子供との距離感が近すぎることが問題です。
遅刻しようがプリント出さなかろうが、宿題忘れようが私の問題ではない。
以前は「こんなだらしなくしていたら私が恥ずかしい」と思っており、先回りばかりして未然に防ごうとしていたまつははです。それをすることで余計良くない方向に向かっていることも気づいていなかったのです。
「それらはお母さんの問題じゃないから自分でどうしたら良いか考えて」と子どもたちにに伝えました。
口に出したことがよかった。言うことで自分にも言い聞かせていたと思います。
しかし今でも子どもの問題に足を踏み入れすぎてしまったと思うこともあります。でもいいんです。気づいたら離れたら。それを繰り返しつつ、日常を過ごしています。
④「もう既にできている」というスタンスで接することを意識した
ここはなかなか私にとってハードルが高いことではありましたが、「あなたなら大丈夫、できるよね」と伝えて信じて任せることを少しずつ増やしていったという感じです。
結構な距離がある習い事に自転車で自分で行かせるとか、学校に行く時間になっても声を掛けない、朝は起こさない。そんな小さなことからスタートしました。
そこから少しずつ勉強のことはあまり口を出さない。ダラダラしていても怒らない。我慢できないときは「休憩は何時までの予定?」と聞く。
模試や検定のために電車で行かないといけないときは「明日何時にでるの?」と声をかけて、時間や乗り換え等は本人に任せておく。(「いやそれ早すぎ!」と思うような時間でも本人が決めたならとそのまま口を出さずにおくようにしました)
ひとつひとつ。やってみたという感じです。
そりゃ私の思い通りになることは無いですし、これを始めた途端に自分でやれるようになるわけではないのですが、「できている」という設定なのでよしとしました。
結果、今でも起きるのが遅いことはありますが遅刻しないように登校はできていますし、「起きてー!」等の口出しをしなくなったので楽になりました。
⑤自分にも(ある程度)お金を使うことを許した
以前の私は「私ばっかりツライ」や「私だけが家族のために我慢」という悲劇のヒロインになりがちなうえに、機嫌が悪くなって家族に嫌な思いをさせることを繰り返していました。
でも・・誰も「お前は家族のために我慢しろ」とは言っていないのです。
お金を使ってはいけない とか、家事はなるべく私がやらなければいけない とか、楽しんではいけないとか。
勝手にそう思って、そういう生き方を選んでいたのは私でした。
なので私はある日夫に「これからは好きなことをする。使える範囲でお金も使う。人生を楽しむから!」と宣言しました。
そこから美術館に足を運ぶ頻度を増やしたり、思い切って劇団四季を観覧する、アレグリアを見に行く、読みたい本は気にせず買う、というような自分がワクワクできることにお金を払うようにしています。
オンラインサロンや講座を受けることにしたのも、お金を自分に使ってより良い人生を送りたいと思ったからです。
お金が原因でやりたいことをやれずに、イライラしている母親を見せるよりもずっと良い影響を与えられると信じています。
⑥不安はゼロにはならないと諦める
いくらどんな対策や勉強をしたとしても、不安が全くのゼロになる人生というのは難しいものです。
今の私なら次男のサボりグセは未だに気になりますし、長男の模試や検定の結果などにはドキドキしたり、不安になることしょっちゅうあります。
そんなときは自分を客観視して「あー私心配しているんだな」「何が気になっているのかな?」というように見てみると心が少し落ち着きます。
そして不安や心配な原因に対して、今出来ることがあれば、それを実行する。
気持ちの揺れ幅が全くないのではなく、今、出来ることをして揺れ幅を小さくする意識があれば大きく変わってくるはずです。
おわりに
風邪をひいたら内科に行く、体が痛ければ接骨院にいくなど、体のどこかに違和感や痛みがあれば病院に行くのはごく普通のことです。
それと同じで心が苦しいときに、どこかに相談するのは全くおかしいことではありません。
私は過去いろいろなところに相談をしていましたが、今思うと本当に良かった。
特に「え!児童相談所に相談なんて大丈夫!?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが(まつははも最初はそうだった)名前や住所も言う必要はなかったですし、長男のことを相談したらとっても優しく丁寧に答えてくださいました。また悩んだらここに相談しよう!と思ったくらい。
なので「今どん底だ」と思ってしまうほど落ち込んでいるならば、まずは心のケアを先に。
自分だけでは難しいのでプロに頼ってみてください。お金がかからない機関も多いです。
そこから、まつははオススメの方法も試してみてくださいね。
コメント
遅刻しようがプリント出さなかろうが、宿題忘れようが私の問題ではない。。
「それらはお母さんの問題じゃないから自分でどうしたら良いか考えて」
↑↑↑
これ、わたしも修行で学びました。
人と自分の境界線の引き方が下手なのでしょうね…
お節介だから(^-^;
相手が心配をかけるようなことをするから…と思っていたけれど、自分がお節介だから…という視点になったら、こう考えられるようになってきました(*^-^*)
目線を自分に向けるってとても大事なことですね。
「あなたなら大丈夫、できるよね」と伝えて信じて任せることを少しずつ増やしていったという感じです。
そこから少しずつ勉強のことはあまり口を出さない。ダラダラしていても怒らない。我慢できないときは「休憩は何時までの予定?」と聞く。
↑↑↑
そう、子供を信じる、ですね(*^-^*)
ずっと手をかけてきた子供だからこそ、手を離して信じる~って切り替えが難しいのだとい思います。
でも、それをやらないと子供が自立できないし…
もしくは過干渉で子供がキレる…てなことになるかも…
これもやはり、親がこうしたことに気づけて、子供との接し方を変えなくてはいけませんよね…
これもまた難しい…(笑)
高校生になった子供ですが、わたしもまだまだこうした気づきを日々繰り返しています(^-^;
子供を子供扱いせず…というわたしの課題ですね。
娘とのバトルで疲労困憊ぎみでしたが(笑)
おかげでまた少しいい関係にステップアップ出来たかな~と思っています(*^-^*)
おってつぶやきますね♬
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ハピハピさん
いつもありがとうございます。
ハピハピさんのブログを読ませていただいていると、女の子は男の子とはまた違った色々なことで悩むことがあるんだなぁと。
女の子は友人関係も男の子とは違った複雑な部分があるんだろうなと思います。
なかなか我が子を信じるって難しいものがありますが、お互い成長途中ですもんね!伸びしろだらけですね。
わくわく。
私は暇だとすぐ悩む方向にいくので忙しくしてます。来年は所属している吹奏楽団の演奏会の実行委員をやることにしたので、無事忙しくできそうです(笑)
でも頑張りすぎず、無理し過ぎずのバランスが難しい。
違う意味でイライラしないように、楽しんでやっていきたいところです。