本日は中学生のお子様(特に男の子)をお持ちの方々。
「子離れの準備をはじめよう!!」をテーマに書いていこうと思います。
これを読んで将来の自分にワクワクしていただけることを願っています。
中学時代は子離れ準備を始めるのにちょうどよい
手がかかる小学生時代も終わり、集団登校も終わり、部活やなんやかんやで帰る時間も遅くなり、子供同士の人間関係も構築されてきて・・そう。薄々感じていらっしゃるとは思いますが・・
子離れの時期が近づいてきております!!
「いやいやまだまだ・・」と思われる方もいらっしゃるでしょう。私の周りにも「ゆっくり大きくなってもらうからいいの」と仰っているお母さんがいらっしゃいましたが・・そのゆっくりってどのくらいですかね?高校生になったら突然子離れするんですかね?大学生?教えてほしい。
てか高校生くらいの息子と母親がべったり共依存していたらそれこそ・・うーん。私はそんなに良いとは思いませんが、みなさまいかがでしょうか。
中1くらいであればまだ多少幼さも残っているかもしれませんが、この年代は心も体も急激に成長します。親としては驚くくらいのスピード感ですし、ついこの間までくっついてきていたのに急にこちらが近づくと「キモイ」とか言われ始めます(笑)(えーーー!!)
仲が良いのと子離れできないのは違います。これを読んでくださった皆様はぜひ楽しく子離れに向かって進んでいただけることえを願っています。
子育てが落ち着いたあとは二つの道に分かれる
子供の手が離れてくると母親の道は二つに分かれるそうです。
ひとつめは「うっわー!!やったあ!!これから自分の時間がたくさんできる!楽しみ!!」
ふたつめは「あれ・・?私これから何をすればいいんだろう・・?」
どちらが子離れできなさそうか・・一目瞭然ですよね?子育てに一生懸命になりすぎて自分のことをないがしろにしていると、その結果自分の人生を生きられなくなります。特に母親はわが子が生きがいになりがちです。自分の人生を生きるためにも、今から準備を始めましょう。
子離れを意識したときに始めたい2つのこと
ここから子離れしようかな・・少し意識したほうがいいかな・・何からやれば・・??というアナタに2つの方法をご紹介します。
できればどちらもできるのが理想ですが、どちらか1つでも良いですよ!
1 子供と自分の距離感を見直そう
仲が良いのと子離れできないのは違うと先ほど述べましたがどう違うのか、やはりそれは精神的な距離感です。近すぎると周りが見えなくなり、子供の問題を全て自分のことのように捉えて、過剰に手を出し口を出し、お互いが苦しくなります。束縛や過干渉・・できれば避けたいところですよね。
これが第三者から見ていれば過干渉も束縛も気づけることが多いのですが、自分のこととなると難しい。特に「良かれと思って」「無自覚に」干渉している場合が多いのも厄介です。
親友と付き合うように、相手の気持ちを尊重して、横並びのイメージで接していくことです。
子供の気持ちは子供のもの。です。
2 楽しく生きている大人の姿を見せよう
私的にはこれがとってもオススメです!
親が楽しむことで自然と子供との距離が近づきすぎずにいられます。
それに楽しんでいる親を見るのは子供にとって嬉しい!
さらに「早くああいう大人になりたいな」と思ってもらえます。
「大人になっても楽しくない人生だ」と子供に思われたくないですよね。楽しむために生まれてきたのですから。
待っていても「楽しい」はやってきてくれません。自分から積極的に人生を楽しもうとする人だからこそ、楽しい人生になるのです。
是非自分の人生を積極的に生きていきたいものです。
自分の好きなことに一生懸命になれる人生、素敵ですよね。
カッコよく生きている親の子供はカッコいい
これは私が今1番大切にしたいと思っていることです。
『カッコいい人生を生きてほしい』と思うならば『あなたの思うカッコいい人生』を、まずは自分が生きていきましょう。
これ、自分のやりたいことをあきらめないことが大切です。今まで子育てを理由に諦めてきたことはありませんか?運動でも読書や映画鑑賞でも手芸でもなんでも。ゲームでもアニメでもドラマでもお笑いでも・・!好きなことに夢中になれる大人はかっこいい。そんな親を見ている子供はかっこよくなる・・と思いませんか??
推し活も良いですね。人生の楽しみが2倍にも3倍にもなります。
手が離れてきた今がチャンスです。やりたいことにチャレンジしましょう。
終わりに
自分含め、子育てをされている母親という立場の人たちと話していて思うのが、「視野が狭くなっていること」です。共通の話題が子供、子供の勉強、受験、人間関係、自分の子育て論・・もはやそれしか無いのかと思うくらい自分のことを話していないことに驚くことがあります。
私自身もそうでしたが、仕事をしていない、テレビも見ていない、本も読んでいないとどんどん子育てに必死になり過ぎて視野が狭くなります。子供が小さいうちは特にそうでした。
しかしこのブログは中学生くらいのお子さんをお持ちの方を対象にしています。それならば多少は自分の時間も作ることができるはず。時間は作るもの。
これからは、やりたいことがどんどん出来るかもしれないと思うとワクワクしませんか??
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