「旦那が家事をしない」
「手伝ってくれない」
「あの人は何もできない」
「なんで私ばっかり・・・」
等々、以前の私はかなりの被害者意識を持って生活しておりました(自分のモラハラっぷりに気づいていなかった)
そして何かをしてくれたとしても「ここがきちんと拭けてない」「シーチキンの缶を片付けてくれない」など、不満を持っていました。
そんな私は離婚危機により、自分を見直すことを決めました。
離婚危機のお話はこちら↓
私のモラハラっぷりはこちら↓
なぜ夫が家事をしないのか
我が家は元々夫が家事を積極的にしてくれている方でした。
しかし私は「専業主婦なのに、稼いでもいないのに、家事までしてもらうのは申し訳ない」と思っていました。
3歳と1歳の男の子がいて、朝は掃除をして食事をさせて片づけて、公園に連れていき、もしくは支援センターに連れていき、お昼を食べさせて、そこで知り合った方たちと遊ばせて、買い物して昼寝させて、夕食の準備して・・・(その間に洗濯物もありますね。おむつ変えたり一緒に遊んだりおんぶしてたり)
今思えばめっちゃ大変でしたが、夫に家事をしてもらうことに後ろめたい気持ちがありました。
必死でやっていたためか、徐々に夫も家事をすることが減っていきました。
ある日、腹痛で動くのが辛かったとき、夕食が終わってから私が「今日はお腹が痛い」と言うと夫が「大丈夫?」と一応言ってはくれましたが、ソファから立つことはなく、テレビを見続けていました。
痛みを感じながら、私自身はほとんど食べていない夕食の片づけを1人でしました。
そのとき、「この人一体何考えてるんだろうか?私がツライ時に手伝ってくれないなんてひどい」
と脳内でめちゃくちゃ責めていました。10年以上前のことですが、はっきり覚えています (笑)
まぁ、こんな経験をいくつか踏まえつつ、なぜ過去、夫が家事を手伝わなくなったのかを夫にも聞いてみたので、参考になると嬉しいです。
正直言われないと分からないから
「そんなこと考えてたなんて知らなかった」というパターンです。
相手の気持ちを推測して動くのが得意な女性は多いと思います。でも相手が言ってくれないと分からないことって多いですよね。
私自身「1人でやりたいのかと思っていた」「言ってくれたらいいのに」と言われたことがあります。
多分上記のように腹痛だったときも「手伝って」「食器洗って」と言えばしてくれたと思います。
しかしなんとなく言うのが悔しいというか、嫌だったんですよね。気づいてほしかったんですよ。
ちょいモラモラされている方は特に言うのが嫌だな、気づいてほしいなと思いがちなところがあるのではないでしょうか。
妻の期待通りにこなせないから
これは私自身が夫に言われたこともありますし、夫自身、会社の同僚が言っているのを聞いたことがあるそうです。
「やってもどうせ文句言われるからやらないほうがいいし、やりたくない」そうです。
違う人間なので気になるところ、出来るところも違って当たり前です。
洗濯物を干しても「ここが曲がってる」「袖がちゃんと出てない」など言われまくったらやる気をなくすのです。「文句言うなら自分でやってよ」て思うそうです。
でも妻側からしたら「やるならちゃんとやってくれ」と思う気持ちも分かります。
袖がちゃんと出てなかったら乾かないですもんね。。(まつはは そこが気になっているらしい)
しかし家事を自分のやり方を押し付けたところで、相手と自分の気になるポイントはどうしても違うもの。
私も「どうして洗濯物を(ピンチハンガーに)全て平行に干さないの?」と夫に言われたことがあり、
「どうもこうも、私は気にならないからなぁ・・」と答えたことがありました。(ずぼらです)
夫は袖が内側に入って乾かなくても気にならない→多分気づいていない
私は洗濯物が全て平行に干されていなくても気にならない→乾けばいいと思っている
そんな感じです。
結局そんなことをしているうちに「平行じゃないのがどうしても気になる」という夫が干す担当になっていました(笑)お互いおおざっぱですが、気になるところはちがいますね。
夫にも家事をしてもらいたい場合、やれること3選
相手にお願いするか自分がやるかを選択して、ある程度は許容する
相手にお願いするなら基本は何も言わずに任せる。
それでどうしても許せないならば自分がやる。もしくは相手が嫌がらないなら一緒にやる。
あとは「嫌な思いをさせるかもだけど、ここだけ気を付けてくれると助かる」と伝える(あれこれ言わない)
「こうやって食器は洗って片づけるべき」
「きちんときれいに掃除しなければ」
べき ねば が多ければ多いほど自分がしんどくなります。ゆるくゆるくいきましょう。
私たちが子供の時代は男の子が家事に積極的に関わる時代ではなかったかと思います。
(高校でも男子は技術 女子は家庭科 の時代でした。。え?ちがいます?)そのような環境で育ってきた夫たちです(多分)。
家事はあまりやってはくれないかもしれませんが、まだまだ男性は女性よりも厳しい社会のなかで戦って生きている比率が高いのも事実です。
お礼は自分のためにも言う
「お礼なんて言いたくない どうして言わなきゃいけないの?」という方もいらっしゃいますが、どうですか?言うの嫌ですか?もし嫌だとするとその原因は何ですか?
私も以前は「どうして私だけお礼言わないといけないんだろう」「いやいや、やって当たり前だろ!」くらいに思っていました。
でも考え方を変えました。「お互い機嫌よくいられるためにも、自分の未来のためにも言おう」
気持ちよく「ありがとう」を伝えると次も気持ちよくやってくれるのですよ・・ありがたいですよ。
これを話すと「なんかズルイ」とか「下心があって嫌だ」と言われることもあるのですが、「あなたもやれよ」「黙っててもやるのが手伝うのが当たり前だろ」みたいな感情は良いってことになるのかな。
そこは少し謎だなぁと思っています。
どうしても嫌な家事はお金で解決する方法を探す
我が家では夫婦がお互い嫌いな家事があります。
それは・・掃除。
なるべくならしたくない。
1階に掃除機をかけて、二階に運んでかけて、結構重いですし大変でした。
しかし我が家はお掃除ロボットを2台導入しました。
1階用と2階用です。アプリも入れて遠隔操作もできるようにしました。
そして拭き掃除用のロボットも購入しました。
価格:39800円 |
ルンバ i5 ロボット掃除機 アイロボット(IRobot) 水洗いできるダストボックス wifi対応 マッピング 自動充電・運転再開 吸引力 カーペット 畳 i515860 Alexa対応 新品価格 |
食器洗いもお互い好きではないため食器洗浄機も使っています。
あとは子供部屋に呼びかけるのに1階から「おーい!○○~!」と言うのがもう嫌になったことがあり、アレクサも導入しました。1階のリビングにひとつ、長男と次男の部屋それぞれひとつずつ。
1階のものはカメラとモニターが付いているため外からスマホで連絡したらテレビ電話としても使用できますし、アレクサに声を掛けることでテレビを消したりつけたり、別の商品を連動させて、エアコンを外出先からつけたり止めたり色々できます。
よくこれで「えーお金持ち!」とか「高い~」とか言う方もいますが、そうでもないです。最新式のゴミの集塵やロボット自体の掃除までしてくれるようなものは高いとは思いますが、もっとシンプルなものを使用しています。
部品交換は時々必要ですが、頻繁ではありません。
何より掃除しながら他の自分のやりたいことが出来るなんて最高ではないですか!
時間だけは誰にでも等しく平等です。お金をかけることで時間を節約できることが私にとって最大のメリットでした。
ちなみにウチの洗濯機は縦型のシンプルな仕様ですが、干すのがどうしても嫌なら乾燥までできるものを買うことを検討するのもアリだと思います。
一時のお金はかかりますが、節約できる時間、良い気分でいられる時間は圧倒的に増えます。
自分が嫌いな家事をどこまで自動化できるのか、考えるのは楽しいのでぜひ検討してみてください。
ちなみに勝間和代さんのYouTubeとか、ライフハックの内容も多くてすごく参考になります。
共働きで「私の方が稼いでる!」「私も同じくらい稼いでる!」という方々は、そこはお金で解決して夫婦で楽になりましょう!!
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございます。
家事は絶対に妻がやるものだと決めている旦那さんもいらっしゃるかもしれません。
しかし、どうしたら協力して暮らしを回していけるかな、自動化できる部分はないかなと考えて、変えていける部分があるならば、前向きに検討してみてください。
とくにルンバは個人的にすごくおすすめ!!
うちは年末に部品を総取り換えする予定です。
こういうことって、何が正解で、何が不正解とか、常識とか非常識とか、それは個々によって違うので、結局は自分自身が機嫌よく、夫婦仲良く、心地よく過ごす方法が見つかればいいと思います。
コメント
まつははさんのつぶやき!
イトコに教えてあげていますよ~
夫に対してイライラしているところがすごく似ているんです(*^▽^*)
言わなきゃやらない?なんで?ムカツク~みたいな(笑)
わたしもそういう気持ちはあるけれど、午前3時間仕事だけなので、家事は主婦がやらなきゃね~って思うところもあるので。
あ、でも、在宅勤務になって夫がラクになってからは、夫も家事に参戦させるように仕組みましたよ~(笑)
我が家は貧乏性なので、ロボットには頼らないけれど、自分の気持ちを楽しくできるようにモチベーションをあげていきます(笑)
前回の記事「子供が興味あることを話してみて~」って読んで、昨日実践しました。
夜に娘が買い物に行きたい、と言うのですが、この時間から?って拒否反応が置きましたが(笑)、まつははさんの記事を思い出して、たまには付き合うか~と動きました。
娘が喜んでいました(*^^)v
応援ポチ♬
ハピハピさん
おお~ 夫を家事にうまく組み込むなんてさすがです!
どんな形であろうと二人が納得していて、それが幸せなら言うことなしですね(〃艸〃)
ハピハピさんのいとこさん、昔の私のようです!気持ちは分かります。
そして一緒に娘さんと買い物行かれたんですね~!!!憧れのシチュエーション!!
羨ましすぎる!!
娘さんが喜んでくれたならそれが1番ですね。すてき。