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中学生男子の母!子育ての一部を完全に夫に任せる勇気をもとう

夫婦のこと

世の中のお母さま方は夫にどの程度子育てや教育に参加してほしいと思っていますか?

今日は特に中学生男子をお持ちのお母さま方に言いたい。(あるある言いたい)
勇気を出して夫に子育ての一部を完全にお任せしてみませんかーーー!?

子育てへの気持ちが楽になるので是非。

今回は「私ばっかり一生懸命やってる!」というご不満をお持ちの母に特におすすめです。

夫は意外と自分の想いを持っている

まず、「うちの夫は何も子供の進路のことなんて考えてないから。」「私ばっかり色々調べて子供の将来を思ってるのに夫は何も興味がない」など思われているお母さま方はいらっしゃいませんか~?

実はそうでもないかも知れません。というのは夫が子供の進路やその他諸々に口を出すこともなく、黙っているのだとしたら、それはあなたが子供のことに一生懸命になりすぎている可能性があります。

どういうことかというと、あなたが子供のことに必死になるあまり、とてもじゃないけど口を出せる状況ではなくなっているからです。何か意見を出したとしてもどうせ「あなたの考えは甘い」「もっと良い高校に行かせてあげないとダメ」などの反発が返ってくるだけだからと諦めているからです。

夫の気持ちをよく聞いてみると意外な発見があるかも知れません。
是非夫婦で子供の進路のことなどを話す時間を取ってみてほしいと思っています。

特に中学生男子がいるご家庭では進路のことを任せるのがお勧め

先ほどと繋がりますが、夫には夫なりの、子供に対する想いがあります。教育への考えも何かしらあるはずです。勇気を出して子供の進路のことや学習のことを任せる勇気を持ってみてください。

夫もしっかりと色々と考えて人生を歩んできているはずです。あなたが選んだ相手です。そして子供が息子であるなら、男同士として余計に子供に対しての教育の信念があるかもしれません。

そして男性のほうが女性よりも感情的になりすぎずに冷静に判断できる場合も多いかと思います。
そういう意味でも子供との距離感をほどよく保ってくれるのではないでしょうか。

任せると決めたなら完全にお任せする

「よし、お願いしてみよう」といざ夫を頼って様子を見始めた途端、色々気になって結局口を出してしまう。これだと全く意味がありません。任せると決めたらまずは信頼してお任せしてみましょう。

しかし夫をダメなヤツ扱いしていたり、 夫が何を言っても「でも」「だって」と認めなかったり、 普段夫に感謝を伝えることができていない。普段から夫には負けたくないと思っている!

このような状態だと子供のことを任せるのはまず無理です。というかこの状態だと「任せてみよう」ともならないかも知れませんね。

しかし子供にとって、あなたの意見が必ずしも正解でしょうか?長い目で見た場合、それが子供にとって必ず良い人生に繋がるのでしょうか。夫の意見を全く聞かず、子供の意見を聞いているつもりで誘導し、なるべく自分の想い通りにしようとしていませんか?それは一体何のためですか?

任せるなら信頼して任せる。夫婦仲も良くなります。

我が家での実体験

数年前のまつはは家

そんな我が家でも数年前まで完全に子供のことは私が全ての主導権を握っていました。子供のことで悩んで、一応夫に相談をするものの、私からの「でも」「だって」攻撃をくらった夫に「まつはは は俺の意見なんて聞いてない。ほかの人の意見をよっぽど大事にしている」と言われました・・

それから子供の学校のことや勉強のことに対してほとんど意見を言わなくなった夫。「この人は何も考えてくれない」「学校行事も面談も悩むのも全て私!」と悲劇のヒロインになっていました。

ほんと子育てしんどかった。

そんなまつはは家の危機のお話はこちらです。

離婚危機だった夫婦関係を改善できた方法
以前夫から「離婚したい」と言われたことがあります。 一時の気の迷いとか、そういうことではなく。 そもそも子育てにおいて夫婦の関係ってとても大切です。 夫婦関係が悪い家庭の中で、子供たちが落ち着いて生活をできるわけがないですよね。 それなら離...

夫に任せることにしたきっかけ

子供の学校での生活態度が悪くなり、かなり悩んでいた時に「子供のことは思い切って夫に任せてみたら?」と知人に言われました。

最初は「えー!ムリムリムリ!絶対あの人にはできない!」と答えたところ、「夫も間違えてしまうことはあるかも知れないけど、任せることで夫もやる気を出すだろうし、今までとは変わるかもよ?」と・・

確かに子育てに苦しんでいる状態でいるのに、このまま同じような状態を続けていて良くなるとは思えない・・何かが変わるかもしれないし・・と、夫にお願いしてみることにしました。

夫に相談したときの反応

さっそくその日の夜、夫に「子供の進路のこととか、勉強のことなどをお願いしたいと思ってる。男同士だし話ができやすいかもしれないし、私はついつい口を出してしまうから・・」と言ってみたところ、「わかった いいよ」とすぐ返事をしてくれました。あまりにアッサリだったので気が抜けたのを覚えています。

任せたあとに気を付けていること

任せると決めた直後は私もつい口を出してしまうことも多く「任せるって言っていたけど任せてないよね?」と言われたこともあった私ですが、今は大筋を夫と子供本人に任せられるようになりました。任せる任せる詐欺(なんだそれは)になりかけでした。

その後、夫は長男の進路のことに積極的になり、塾の面談や学校見学など、都合をつけられる範囲で行ってくれています。ここで、全部任せたんだから面談や見学は全て行ってね!というのも良くないので、夫が難しい場合は私が行きます。そこはフレキシブルに。

私たち夫婦は「なによりも子供の気持ちを優先する」ということをベースにしています。
ここをブレずに軸として持っておくことで、夫婦で子供の進路について揉めることはほぼ無くなりました。このような大前提を夫婦で共有しておくのも大事なポイントです。

任せられることでのメリット

なによりも気持ちが楽になったこと、自分ひとりで抱えずに良くなったこと、これが1番のメリットです。ほんっとーに精神的に開放されました!もっと早くこうしておけばよかった。。の一言です。

それに長男と夫の関係が良くなったことも大きなメリットです。もともとそこまで悪いわけではなかったのですが、子供たちが若干夫にビビっているという感じがありました。

今や長男と夫2人で学校見学に出かけたついでに外食したり、家でも進路の話をしていたり。会話の量が確実に増えています。今や高校受験のことは私よりも夫のほうが詳しいくらいです。

おわりに

夫に子供の勉強のことを任せるのはとても勇気がいることでした。というのもうちの夫は学歴を求めるタイプではないし、私のなかに「任せたら自分が思い描いている進路から外れてしまうのではないか」という不安があったためだと思います。完全に私のエゴです。

そしてやはり心のどこかで夫を見下していました。「この人は全然わかってない」と決めつけていたので、どんな意見も聞き入れることができませんでした。

そのひどい考えを無くし、完全に任せることができたのは夫の考えをとにかく聞いたからです。考えが違う部分に関しては「私はこう思う」と伝えました。(きちんと聞いて入れば、こちらの話も聞いてくれます)

私の締め付けから解放されて、子供も私も楽になったと思います。

 

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matuhaha

思春期男子ふたりの子育て中。
信頼して待てる母になる!まつははです。
特に思春期を迎えたお子様をお持ちの悩めるお母さん向けにブログを始めました。
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