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先生の言葉が母親を苦しめることもある

子育ての悩み

本日はちょっと私の思うことをつらりと書いていこうと思います。

このタイトルだけで勘違いしてほしくはないのですが、決して先生方を責めようと思っているわけではないです。ただ、私の体験談として、そして周りから時々聞いたことのある体験談として私が思うことです。ただ内容的に 色々と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、もし先生の言葉に苦しんでいる方がいるとしたら、これを読んで少しでも楽になっていただけたらと思います。

先生の言葉に傷つく母親もいる

先生が「傷つけてやろう」こう思って親に伝えていることは無いと思います。学校での友達との様子、授業態度、成績・・色々と親も気がかりなことも多いでしょう。そんななか面談等で色々と注意されたり、時には電話が掛かってくる場合もあるかと思います。

うちの子も電話がかかってきて、先生から授業態度のことを注意されたことがあります。きゃー!
そのうえ、中学最初の三者面談で良いところは一つも言われず、「いじられキャラですね」「あの授業態度でこの成績が取れるとは思えない(その時はたまたま定期テストの点数が良かった)」など言われまくったことがあります。。

うちの子が良くないことは分かります。ただ何一つ長所を言われずに欠点のみを伝えられたことは本当に辛く、恥ずかしく、泣きそうになりながら家路につきました。いやーほんま辛かった。

当時の私は食べ方も、授業中のことも注意しまくっていたし、心配もしていました。というか言って直るなら私も悩んでいないのです・・。

どんな小さなことでもいい。ひとつでいいから何かしら褒めてやってほしかった。それは今でも思っています。

どんな子にだって何かしらの良い部分はあるはずなのですから。

先生の言葉で親子関係も悪くなる場合もある

先生の言葉により、子供を責めて、監視して苦しむ母親も多いのではないでしょうか。
「学校でいじめられないか」
「成績が落ちるのではないか」
「また連絡が来てしまうのではないか」
恥ずかしくないように、少しでも良くなるように・・親心ですよね。

ただ先生の言葉を全て鵜呑みにして親子関係が悪くなるのは本当にもったいないことだと思います。
子供からしたら親に味方になってほしいでしょうし、子供のほうが先生の言葉に傷ついているのです。(言われた本人なので)

本人が一番気にしています。何か言いたくなったら「授業態度悪かったの?何かあったの?」という風に聞いてみてください。色々と言い訳をするかもしれませんが、聞いてあげましょう。
ここで怒りまくって責めても本当のことは言わないと思われます。

過去の私は子供を責めました。責めた結果、子供が嘘ばかり言うようになりました。そしてまた責める。それはかなりの負のループでした。

「学校に来させてください」の言葉。不登校の親も相当苦しんでいる

少し話が逸れますが、不登校の問題にも少し触れておきます。

近年増えている不登校の子供たち。文部科学省も取り組みをしているようですが、まだまだ「学校に来させてください」や「明日はどうですか?」などの連絡に苦しむ親御さんも多いでしょう。
休みますの連絡、先生からの言葉のプレッシャー、「明日は絶対行く」という子供の言葉を信じては裏切られたり・・

休ませたら休ませたでモヤモヤしたり、目立たない場所で気分転換させたり、1人にできずに仕事を休んだり。本当に本当に苦しんでいるお母様方も多いでしょう。

まだまだ社会は「学校には行くべき」の固定概念が根強いように感じます。そして私も未だに「できれば楽しそうに元気に通ってほしい」と願っている部分があります。

親は我が子に学校に行ってほしいと思っている場合がほとんどでしょう。
朝は親子で学校行く行かないで相当バトルをしている可能性もあります。もう散々親子で争った上で「今日も休みます」と親御さんは電話をしているかもしれないのです。

それなのに「連れてきてほしい」と言われるのは、かなり酷なことだと思われます。

せめて時々、「様子どうですか?」と聞くくらいが程よい距離感なのかな・・と個人的には思いますが、いかがでしょうか。

先生の言葉が全てではない。いい加減のスルースキルをもとう。

もし先生の言葉に苦しむ親御さんがいるとしたら、お伝えしたいのは「先生の言葉が全てではない」ということです。先生の見ているわが子の姿、それはそれ。

先生も人間です。感情があり、好き嫌いもあるでしょう。言ったことを素直に実行してくれる生徒は扱いやすく、助かるでしょう。(親も同じですよね)それに1人で30~40名程度見ていることがほとんどです。人よりも悪い意味で目立つ部分が気になることもあるでしょう。
親に伝えたいと思うのは当然の感情だと思われます。

しかし全てを鵜呑みにして深刻にとらえる必要はありません。「私がダメな親だと思われている」と恥ずかしく思う必要もありません。なぜなら中学生くらいになれば、大体のことは「子供の問題」であり「親の問題ではない」からです。

人間は全て未熟です。完璧な人間などいない。それは先生も同じです。

かと言って先生の伝えてくださったことを完全に無視するのではなく、「その点については分かりました。子供と話をしてみます。」というスタンスが良いのかなと思います。

子供が「良くしたい」「変わりたい」と思ったら大チャンス

さぁ、ここからが親の対応力の見せ所です!
「さーあ!問い詰めて怒ってやろう!!」

ではなく・・・こわい・・怖すぎる

「こんな風に言われてたね。何が原因だと思う?」「これからどうすれば良いと思う?」という感じで問いかけることです。あくまでも冷静に。こうして子供自身に考えさせることが重要です。
自分で決めたことなら子供はそれを実行しようとします暗い過去を追うのではなく、明るい未来を見るように心がけてみましょう。

まさに「ピンチはチャンス」ですね。本人が「変わりたい」と思えば変わります。

終わりに

今回は私の過去の経験から思うことを書かせていただきました。私は先生の言葉を全て重く受け止めていました。そして「きちんとした親に見られたい」という思いもかなりありました。その思いが自分を過剰に苦しめていた時期があります。今思うとなぜあんなに「ちゃんとした親」に見られたかったのか・・担任の先生と一生付き合いがあるわけでもないのに。

ただ、先生方も良かれと思って伝えてくれる場合がほとんどだと思うのです!だからこそこれを読んでくださったあなたには、このような出来事をチャンスと捉えてもらえたら。。と願っています。

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matuhaha

思春期男子ふたりの子育て中。
信頼して待てる母になる!まつははです。
特に思春期を迎えたお子様をお持ちの悩めるお母さん向けにブログを始めました。
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