スポンサーリンク

塾を続けるかどうか問題。次男の塾をやめる決意に至るまで。

子育ての悩み

最近の話ですが、次男の塾通いをやめることにしました。

次男の塾に関しては色々と紆余曲折がありました。

そんな我が家の「塾をやめる決断をするまで」のお話。

ちなみに今回は結構怒りましたし、イライラもしました。いつもイライラせずに・・とお伝えしているため、結構お恥ずかしいですがありのままお伝えします・・。

 

とにかくサボる。やりたくないの気持ちがすごい次男

次男の勉強嫌いの話は小学生時代にさかのぼります。

5年生までは年齢的にもそこまで勉強勉強とはならず、愛想のいい次男は先生のウケもよく、我が家でも明るい癒しキャラでした。

いつもニコニコ。本当に可愛いと言われることも多かったです。

しかし6年生になり、次男の学校生活の雲行が怪しくなります・・。

そんな次男の辛いお話はこちら↓↓

兄弟それぞれの違い。いじめどの問題がなく学校生活が送れる子とはどんな子だろう?
うちには中学1年生と3年生の息子がいます。 2人以上子どもがいるご家庭では当たり前のことかもしれませんが、性格が全く違います。 今回はうちの長男 次男の性格の違い、そしてこの性格だから問題が起こらないというわけではないということを私の経験上...

このときの担任の先生には若干モヤモヤを感じている部分がゼロではないですが、保護者面談で言われたことでものすごく同意した言葉があります。それは・・

「勉強のセンスはあると思います。ただ、ものすごくサボりたがります」

思わず「・・・ですよね!」と言ったのを覚えています。

そうなんです。学力テストが異常に悪いとかではなかったでのですが、とにかく何でも適当に早く終わらせたい。それだけを意識している様子でした。

実は5年生から塾に通っていた。

そんな次男は実は小学5年生から塾に通っていました。

それは長男が小学生時代に学校以外では全く英語を勉強しておらず、中学生になってものすごく苦労していたから。

今の中学生の英語って私たちの時代と全然違っていて、いきなり結構な長い文章が教科書にでてくるんですね!!驚きました。。なので長男結構長く英語で苦しんだのです。

なので「英語だけ通ってみたら?」と。次男も抵抗なく通い始めた・・ところまでは良かったのですが・・ね。

ローマ字やアルファベットだけで一年以上かかっていました。。

まぁそれでも「小学生時代は仕方がないのかな・・中学生になれば自覚もでてくるかな」

なんて思っていたら甘かった!!中学生になってもまーだローマ字やってる!!
(ローマ字・・確か4年生じゃないですか!?)

そして「家庭学習できていません」「宿題やっていません」の塾からの日報メール。

これはこれはいよいよマズイよな・・と思いつつも中学入学後初の定期テストを迎えます。

いよいよ初の定期テスト!完全に様子見していた私たち

初の定期テストですが、ここは一度ショックを受けたらいいやと思い、口出しせずにいました。ここでぐっとこらえて何も言わないのが結構大変でした。

「本人の責任」「境界線」をすごく意識していました。

見ている限り、ほとんど勉強している様子はありません・・

もちろん結果は本当に本当に目をそむけたくなるほどの結果のオンパレード。

おいおいこれ何点満点だい??100点満点だよね??え??どうなの?と確認したくなるほど。

本人はそこで一度は落ち込むような様子は見せていましたが、翌日にはケロっとして普段通りに。まぁそこが良いところでもあり、良くないところでもあり・・(いや、落ち込め)

まぁ正直親としてはもう少し真剣に落ち込んでほしかったです・・。

塾やめるか、続けるか問題はここから始まっていた。

実はそこで一度目の「塾やめるか続けるか」という話になりました。塾って本人のやる気次第ですよね。通ったからと言って必ず頭が良くなるわけでもないですし、それはもちろん分かっています。

次男に「続けたいかどうするか」と聞きました。しばらく次男は揺れ動き、その中途半端な気持ちのまま塾に通い・・

「やっぱり続けたい」と。

私も夫も正直「塾に行かせているとなんとなく安心」と思っているところがあったので、そのまま継続することにしました。そう、そのときの私達にとって「塾代=親の安心代」でした。

そのまま夏休みに突入、そこでも一応は夏期講習に通います。塾の夏期講習、高いですよねぇ。。

受験生ではないのでそんなに授業数は多くはないですが、それでも家でダラダラしているよりはマシかなと、そんな感じで通わせました。今思えばこれもあまり意味が無かったなあ・・通っただけという感じになっていました。一体どうやって塾で過ごしていたのだろうか。妄想でもしてたのかな。

運命の二学期、中間テストスタート

そして夏休み明けの最初の中間テスト。休み明けと言っても10月半ばだったのですが、次男は相変わらずほとんど勉強していませんでした。

すこし机に向かったと思ったらトイレに行ったり、ぼんやりしていたり、本当にさぼるのです。集中力5秒くらいかな。

前回のテストの結果の記憶は完全に抜け落ちたかのよう・・

1時間机に向かったから3時間休憩 みたいな感じでした。冗談ではなく、本気で!

テストの結果はもちろん散々。一学期よりも更に点数も順位も落とし、もんのすごい状態

しかし私もそんなには動揺しませんでした。

だって分かってたことだもの。そらそうだ。

そしてそこでも次男は天性の切り替えの早さを発揮しておりました。

「いつまでも落ち込んで暗くなってても仕方がないっしょ!」とのこと・・まぁそうなんだけれどもね・・

このままでは本当にお金がもったいない。

再度塾を続けるかどうか、夫と私と次男で話し合うことになりました。

塾をやめる決断、その後の塾のありがたい対応

「塾どうする?やめる?」と次男本人にも気持ちを聞いたところ

「やめたほうがいいよね!成績上がらないし!」とあっさり決めた次男。

成績が上がらないのは塾のせいじゃないですよ。そこはもう絶対に。次男自身の問題です。次男の様子を見て私も夫も「やめさせよう」と気持ちが決まりました。やる気がないのに塾に行ったところで意味がないことが良く良く分かりました。

そしてその頃タイミングよく塾の面談があったため、私が塾に伝えることとなりました。

まつはは
まつはは

先生、次男は塾をやめさせようと思います。

本人は全くやる気がないです。

 

 

そうですよね・・そう思われますよね。今の状態なら当然です。

しかし最後に一度だけ次男くんとお話させていただいてよろしいですか?

有難いことに時間を取ってくださることになったので、お任せすることにしました。

そして次男に話をしていただく日・・

私は仕事があったため、次男は私の母にお願いし、時間になったら塾に行くように伝えました。

どうなったかなあ・・と気がかりなまま仕事が終わり、駐車場に向かっているところで塾からの電話が・・

「今日次男くんとお話させていただきました。かなり厳しいことも伝えました。しばらく話をしていましたが、はっきりとした勉強への意思は次男くんから聞けませんでした」

「ああ・・やはりそうか・・時間を割いていただいて申し訳ない・・」と思っていたら!

「私は授業があったので『そのまましばらく考えてて』と言って席を離れたところ、戻ったら居なくなってしまっていて・・」

えーーー!!!!

「それは無断で黙って帰ったということですか?」と確認したら「そうなんです・・」とのこと。

そしてその日の夜、再度次男は塾に話をしに行くことになりました。

私も怒りましたが夫はもっと怒っていました。

「もう絶対に塾はやめてくれ!やめますと自分で言ってこい!!」と結構な勢いで怒っていました。気持ちは分かる。

塾の先生との話し合いを終えて

その日の夜、私は楽団練習があり、夜は家のことを夫に任せていました。

夜9時過ぎに自宅に戻り、夫に「次男はどうだった?」と聞くと

「え?6時半くらいに帰ってきて、一切勉強せずに二階の自分の部屋にいるよ」と・・

そうか・・・自分の部屋に・・

・・・!!!!!!!!

我が家はリビング学習、子供が自分の部屋でできるのはアレクサとお話するか、漫画を読むか、寝るか、ダラダラするか・・・

「え?先生と話したのに・・結構言われたはずなのに何もせずに二階??」と夫に再度確認。

「そうだよ」と夫。

驚いて次男を呼んで話を聞いてみたところ、全ては話してくれませんでしたが、

「塾はやめる。高校は行きたいけど高校卒業したら就職すると伝えてきた」と。

これは本当にもう絶対に塾をやめさせようと思いましたよ。

何が腹が立つって次男が「勉強よりも就職したほうが楽だから」「勉強したくないから」「僕なんて勉強しても意味がないから」と思っていること。そして「まぁそれでもどこかの高校くらいは出たほうがいいかな」と軽く考えていること。

それならば・・とこちらの意見も以下のように伝えました。

「そんな気持ちなら進学する必要はない」

「高校行きたいなら行けばいいけど、卒業後に就職したいならどこの高校に進学したら、どんなところに就職できるのか一緒に調べてみよう」

「就職することが進学よりも簡単で楽だと思うなんて、それは違うよ」

こんな話をして、今のところ終了しています。

今後のことはまたこちらでご報告できたらなぁ・・と思っております。

おわりに

今思い出してみると、過去に長男にも「やる気がないなら塾をやめてほしい」と話したことがあります。

その時長男は泣きながら、しつこく何度も「やめさせないでくれ」と言い続けていました。

やっぱり長男と次男、全然違うなぁ・・・

年内に塾をやめることになりました。これから次男がどうなっていくのか。心配半分楽しみ半分。

見守れるように、まつはは頑張ります。

 

 

スポンサーリンク
matuhaha

思春期男子ふたりの子育て中。
信頼して待てる母になる!まつははです。
特に思春期を迎えたお子様をお持ちの悩めるお母さん向けにブログを始めました。
あなたが子育てを楽しめるように、お役にたつ情報をわかりやすく提供するサイトを目指します。

matuhahaをフォローする
子育ての悩み

コメント

  1. 頑張れ~頑張れ~
    (≧◇≦)(≧◇≦)(≧◇≦)

    ほんとうに分かるわ~
    塾ね~
    英語ね~

    高校生の我が息子は、英語苦手が克服できず…
    いまだに英検3級も合格できず…
    英語が足を引っ張っております…
    夏季補修みたいなものに夏休みに行かせてみたけれど…
    それでやる気になるかな?と期待したけれど…
    本人はそれ以上を求めないので、そのまま塾も行かず…
    また3級落ちました(^▽^;)

    そして双子の娘…
    高校生になったら…
    JK謳歌しまくり(~_~;)
    特待生くくりで入学したのに、この前の中間テストは下から数えたほうが早い順位でした~

    内心はモヤモヤしちゃうのですが、もう放っておこうと思います(笑)
    大学も適当にいくくらいなら就職してね、と話しました。
    適当な人に一千万なんてかけられないよ(~_~;)
    大学に行くんでしょ!って思っているときは、モヤモヤも大きかったけれど、就職してくれ~と思えるようになったらかなりラクになりました(笑)

    高校生になると、ある程度、この子は社会で生きていけるだろうと思えるようになり、もう放任のほうがいいのかな~と思えるようになってきたところ。
    いや…あまり考えてモヤモヤしてぶつかるのは疲れたのもある(^-^;

    きっと、高校生になるとまた関係性が変わると思います(^_-)-☆
    育児はいつか終わるから、数年頑張りましょう~

    ここにこうしてコメントしていることを、わたしもブログでつぶやきたいけれど…
    毎日毎日色々とあって書ききれない(笑)
    明日あたりから娘とのバトルをシリーズでお伝えします(笑)
    わたしもありのまま書くから、けっこう恥ずかしい部分が多いけど(笑)

    応援ポチ♬

    • matuhaha matuhaha より:

      ハピハピさん
      親としてはついつい色々と先のことを考えて不安になることもありますよね。
      すごく分かります。

      ハピハピさんの
      「こうなってほしいなぁ」と思っていてもなかなか思い通りにもならないですよね。
      「大学に行くんでしょ!って思っているときは、モヤモヤも大きかったけれど、就職してくれ~と思えるようになったらかなりラクになりました(笑)

      高校生になると、ある程度、この子は社会で生きていけるだろうと思えるようになり、もう放任のほうがいいのかな~と思えるようになってきたところ。
      いや…あまり考えてモヤモヤしてぶつかるのは疲れたのもある(^-^;

      という言葉、この考え方すごく良いですねぇ。。
      この感覚で生きていきたい!!