前回の続きのような内容になりますが、私は今現在も悩んでいます。
前回のブログ↓
いや、悩んでいるというよりモヤモヤしているという方が正しいです。
子どもとの人間関係にどのような状況で介入するのが良いのか、本人は変わろうとしないのか、何よりもとにかく私のこの不安を取り除いてほしいという気持ちがいっぱいです。
次男は元々とても明るく活発な子で、何の心配もしていなかった
元々次男はいつも笑顔で明るくて、人懐っこいタイプで「この子は誰からも好かれるね~!」と言われるくらい好印象なタイプでした。
私は長男(現在高一)の心配ばかりしており、次男のことはあまり気にしたことがありませんでした。
しかし小学六年生のときに起こったいじめで彼はどことなく変化していました。
このいじめに関しては私は気づいていなかったのです。「なんか最近あまり友達と遊ばないなぁ」と。そんな程度に思っていました。
でも、中学はほぼこの小学校の持ち上がり。クラスは2クラスだったため、大半が次男のいじめを知っている状況となっています。
そのためなのかそうではないのか、今現在も時折一部からひどい言葉を投げかけられることもあるようです。
心配し過ぎて過剰に問い詰めそうになる まつはは
そんな中にもクラスメイトで仲の良い子はいるのか、ひとりボッチでいるのではないか等、ものすごく気になります。つい先日も「友だちは少しでもいるの?」「いつも一人なの?」と連続で質問し、次男が「もう!ずっと一人ではないよ!そりゃ陽キャに比べたら陰キャだしボッチかもだけど!」と言われ、返って非常に落ち込みました。私が期待していた答えとは違っていたから。
だから落ち込んだのだと思います。
本当は見守りたいのに。
自分が安心したいために問い詰めた私です。結局余計不安になっただけでしたが。
このモヤモヤを正直に夫と長男それぞれに話してみた
どうも気持ちが暗くなり、悩ましいので夫と長男にその気持ちを素直に話してみました。
夫の意見
次男は友人関係については運が悪かった部分もあるだろう。でも今その経験をすることで解決策を自分で見出す時期なんじゃないかなぁ
まつはは は、次男のせいで自分が辛いとか、不安だとか言ってるけど本当はそうではなくて、まつはは が不安だからその不安を解消するために次男を動かそうとしてるよね?それって・・・長男の時も同じことしてなかった?
口では「自分で決めて」「自分で考えて行動して」と言ってるけど口だけになってるんじゃない?
等々。確かにそう。次男のことを信頼して任せることがとても難しい状況の私です。
確かに次男は中二。すぐに助けてやらずにすぐに介入して良いものなのか色々迷います。
しかし確かに自分で解決する力を養ってほしい。六年生の時、確かに次男は自分で問題解決に向け行動を起こしていました。だからその力はある程度あるはず。
そこで夫に質問
「いつ親が介入したらよいだろうって迷っちゃうんよな。何かあってからだとどうしようとか思って・・」と言ったところ
「何かって・・多分まつはは はその『何か』がとても大きなことが起こるのではないかと思っているよね?それこそ想像だけの世界だし、多分そんなことは起こる可能性は低いよ。次男は今、色々なことと戦う時期になっているんだよ」
と、こんな風に返されました。
「見た目を気にしたり、勉強したり、何かしら自分が変わろうと思ったりしないと何も変わらない」
結局こんな風に言われました。
長男の意見
どうして親が子どもの友達が少ないことを心配するの?
今は友達と何かするよりも楽しいものを見つけたんだねぇ~ 気持ちわかるよ。
それに友達を増やしたいと思っているならアイツ(次男)は増やす努力をもっとしていると思うよ。
嫌なことを時々言われるなんて誰にでもあることだよ。毎日毎日めちゃくちゃ言われてるわけでもないんだから、聞かないであげてよ。「親うるさいなぁ」と思ってると思うよ。
勉強もしたくないんだろうね。だから高校卒業したら就職するとか言ってるけど、様子を見てると本当は違う気持ちもあると思うよ。中二なんてまだまだ何も分からないんだよ。
勉強のことを少しは言ってもいいと思う。でも他のことは言わないであげて。
二人の意見を聞いて感じたこと
夫の意見は耳が痛かったです。
納得できる部分も多く、しかしながらグサッと指摘されて「分かってはいるけど」と思いながら聞いておりました。自分の行動を振り返ることができました。
長男の意見には救われる思いがしました。
次男の年齢が近い長男の言葉はありがたいものがありました。
分かってはいるけれど、ついつい不安を解消すべく、境界線を越えてしまう私。どちらの意見も大切にして意識して生活をしていきたいものです。
結局は私の気持ちの問題なんだろうなぁ。不安に駆られたときに夫や長男に話を聞いてもらうことがでできるのはありがたい状況ですね。
次男のために今の私ができること
- どんな話でも聞くよ スタンス
- 次男に「いつでも話を聞くよ」と伝え、話す準備ができたときによく聞いて共感できるように環境を整えておくこと。
- 見守ることと関わることのバランス
- 見守るだけでなく、適度に関わりを持つこと。次男が何を感じ、どのように対処しているのかを観察し、必要なときには先生に連絡、スクールカウンセラー等に相談する覚悟をもっておく。
私自身の不安や心配の管理
- 不安の共有
- 不安なことは一人で抱え過ぎない。今回は夫と長男に相談した例をご紹介しましたが、私は職場に少し年齢が上のお子さんを育てている方も多いので、休憩時間や帰りにその方たちに話を聞いてもらうこともあります。経験者の言葉の数々は私を何度も励ましてくれています。
- ついついする検索は前向きな内容で
- こんなときについ見てしまうスマホからの情報。後ろ向きな内容を調べ始めると次々とそんな内容ばかりがおすすめされるようになります。意識して前向きな内容を調べるように意識します。例えば「子ども 心配しない うまくいく」みたいな!成功するときもしない時もあるけれど、どうせするなら未来が幸せであるための検索のほうが良いですよね。
- 本を読み返す 学んだことの再確認をする
- 今回のことで色々と本を読み返すようにしています。子育ての講座で学んだことを復習したり、今まで読んだ本を読み返してみたり、新しく購入してみたり。そんな時間を持つようにしています。
何度もご紹介している本たち 今回も読み返しています↓
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未熟なまま輝く キミへ伝えたい 自分を大切にする生き方・考え方 新品価格 |
「未熟なまま輝く」の「子どもをサポートするオトナの皆さんへ」は何度読み返しても学ぶことがあります。短い章ですが、励まされます。
おわりに
今回は前回に引き続き、次男のことを記事にしてみました。
過去に散々長男のことで悩んでいましたが今は相談までできるようになるなんて・・感慨深いものがあります。
色々な経験をして当たり前。言いたくなることはたくさんあるけれど、ぐっとこらえて(ここが1番難しい)前向きな言葉を掛けられるように頑張ります。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント
まつははさん、そんなに自分を責めないで~
親なんてみんな未熟ですよ。
そうやって子育てしながら悩んで、子供の気持ちに寄り添おうと努力することが、もはや愛なのだと思います(*^-^*)
な~んてカッコいいこと言っているけれど…わたし自身もまつははさんと同じように悩んできたから分かるのです。
そして今もなお、悩みは尽きませんねぇ(^-^;
生きてきた環境が愛でいっぱいで、やさしく穏やか~な性格になれていたら、わたしももっとうまく子育てできたのでしょうが…
そんな人はほんの一握りで、大抵の人が同じように悩んで子育てしているのだと思います。
そして、そこに疑問を感じず、子供を尊重せず押さえつけている親御さんも多いのだと思います。
まつははさんもわたしも、こうして悩んでいること自体が愛している証(*^-^*)
愛は必ず伝わります!
愛し方を間違えたら、反省してまた工夫して…の繰り返しですが…(笑)
わたしもまた娘と衝突して、また壁をひとつ超えるときのようです(笑)
2週間ほど前のことでしたが、記事にしようと思いつつ、なかなか執筆できません。
今日あたりから手をつけようと思いつつ…
今さらですが鬼滅の刃を読んでいて、そっちに夢中(笑)(笑)
子供を理解して受け入れるってほんとうに大変なこと。
でも、そのおかげで自分も成長できているのだな~と思います(*^-^*)
一緒に頑張りましょう。
応援★