最近英語で頻回にスパムメールがくるので対策してみたら来なくなってスッキリまつははです。
今回はこの1年で私たち親子が何を変えて、何が変わったのか。
手帳を見ながら振り返ってみたいと思います。
さっそく1月からいってみます!
1月 今年1年をどう過ごすかではなく、まずは今日1日をどう過ごすか
1月の手帳を振り返ると、まだそこまで書き込みが多くはなく、日々の予定とその日あった出来事を書いてありました。
子どもへの不満やイライラ、部屋を片付けないと怒ったこと。
私が体調悪いのに夫がテニスに行ってしまったなどの愚痴。
そんなことも書いてありました。今見返すと1月2日から怒っていました!
ただ、その前の2022年から色々と学ぶことも始めていたので手帳のメモの欄にはこんなことも書いています。
「子どもには私の大切な友人のように接する」
「本当に大切なことは何か 本当に大切な人は誰か その人に対する態度はどうか」
「自分を好きでいられるか」
「継続力が何よりも大事」
「その日1日をどう過ごすか、もともと出来る 出来ている状態で過ごす」
ということも書いています。
これらのことを何度も繰り返し言葉を少しずつ変えて書いているので、かなり染みついてきたような感覚があります。
そんななかで父を連れて美術館に行ってみたり、トランペットの調律に行ってみたりと自分を楽しませる予定もちょこちょこ入れていました。
見返していると年初だからと1年の目標を決めていたわけではなさそうです。
まずはその日1日をどう過ごすか、その積み重ねで1年をつくろうとした様子。
手前味噌ですがなかなか良い心がけですね(笑)
2、3月は気持ちのアップダウン多め
この頃は長男の中2の定期テスト、初めての模試、小学校PTA役員の仕事(本部役員でした)、次男の小学校卒業などで結構慌ただしかったようです。
長男の定期テストでは点数が悪く、「イライラして怒った」や「PTAの仕事がツライ」などのネガティブな内容が多めですね。
手帳には「私が怒りやすいポイント」というのを自分で書き込んでいます。
「子どもが自分の思い通りに動かないと感じたとき」
「自分の考えを否定されたとき」
「テストの点数が悪かったとき」
そしてこれらについて
「将来困ってほしくないという気持ちがある」
「勝手に頑張っていると信じていた」
今の私にできることとして
「待つこと 見守ること」と書いています。
あとは私が怒ることについて「怒るメリットやデメリット」についても自分なりに分析していました。
このメリットとデメリットの分析はやってよかったと今も思います。怒りたくないと思っているのに何故怒るのか、またどう対策すれば同じことを繰り返さないのかを考えることができました。
そしてこの頃は受験も意識し始めたのだと思いますが、
「本人が納得して決めるかどうか」
「何を言うかではなく、誰が言うかが大切」というようなことも書いていますね。
まぁそんななかでもチームラボを見に行ってみたり、コンサート行ってみたりとしていたので、自分を楽しませることに関しては積極的だったようです。
そして3月の半ばに、FP3級の試験を受けることを決めた様子。
4月 ここから手帳の内容が大きく変わり始める
なんとなく「引き寄せ」を聞いたことはありつつ、スピリチュアルな気がどうしてもしていて実行したことはなかったのですが、
この頃入っているオンラインサロンでその講座があり、興味がでて本を読んだことをキッカケに始めたのが「未来日記」です。
「せっかく好きな手帳なんだから、愚痴とか嫌なことばっかり書かなくてもいいか」と思い、オススメされた本を買い、自分でも探して読んで、すぐに始めてみました。
嫌だったらやめればいいだけのこと。
ちなみにオススメの本はこちら。
“奇跡”は自分で起こせる! 3日後「引き寄せ」日記 大和出版 新品価格 |
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この頃から手帳の書き込みが一気に増えて、明るい内容が多くなります。
ちなみに手帳についての記事はこちら。
手帳を見返すと、
「理想を具体的に描きまくる」
「自分が機嫌よく過ごす」等書いています。
そして長男が変わってきたなと感じたのがこの頃です。
話す内容、決定までのスピード、授業態度等に変化がでたのがこの頃。
本人に受験生という自覚が芽生えてきたのもあるのだと思います。あとは勉強を頑張って模試を受け、本人にとって少しレベルが上の高校の判定でAを取れたことも大きかったようです。
そしてこの頃はアレグリアを観覧したり、また美術館に行ったりしていました。
平均月2回は出かけていました。この時間は本当に充実した私だけの時間になっていました。
5,6,7月はぐいぐい変化を感じた月
もうこの頃は
「今日は子どもに気持ちに寄り添えた」
「いつも楽しいと思えることを選択できた」
「子どもの気持ちを尊重できる親でいられた」
などできてもできなくてもとにかく「ありたい自分の姿」を書いていました。
ついでに「長男がテストですっごく良い点数を取ってきた!」とかも書いています。願望すごい。
とにかく自分にとって理想の未来を書いて、その気分を先に味わうことをしていました。
長男の笑顔が増え、会話も増え、色々な考えを素直に話してくれるようになりました。
以前長男にインタビューしてみたのでこちらもどうぞ!↓↓
8月は家族旅行と家族全員コロナ発症
受験生のため色々考えもしましたが、義両親に誘われていた2泊3日の家族旅行に行きました!
ここで勉強したから合格するとかしないとか、そんなことは関係無いだろうという判断でした。
これが思いの外楽しく、良い思い出と気分転換になりました。
義母とは正直上手くいかない時期もありましたが、今は仲良く過ごしています。
しかしその後お盆真っ最中に家族全員コロナ発症しました・・これがしんどかった。
しかも嗅覚障害がでまして、ハイターの臭いすら分からなくなるという。
手帳には
「子どものことを素直に応援できる親であれた。大丈夫、どうせ上手くいく」
と書いています。コロナでも旅行でも勉強が追い付かなくなる等の心配はなぜかありませんでした。
このころから「きっと上手くいく」ではなく、「どうせ上手くいく」と書くようにしています。このほうが色々自分のなかでハードルを上げ過ぎずに楽に乗り越えられると感じているからです。
またこの頃、高校の学校見学や説明会にもたびたび参加していました。
どうしても都合が悪い時以外ほぼ夫が行ってくれていました。
夫にも子育て参加してもらいたいあなたにおススメ↓
また子どもと夫を置いて、自分だけが帰省したことも私には大きな出来事でした。
以前の心配ばかり、不安ばかりだった私には考えられないような行動です。
9月、10月
この頃から友人関係の問題やとにかく勉強が大嫌いなど、次男に対しての心配や不安が大きくなりました。
「いくら手帳に書いてもまぁ全部がその通りにはならないよな~」と思っていた時期です。
特に友人関係の問題はどうすることがベターかということを考えながら対応していました。また塾をやめるかどうかの判断や、次男の気持ちなど、色々と考えさせられた時期でした。
ちなみに次男の塾は無事に(?)先日最終日を迎えました。
塾をやめる決断までのイロイロはこちら↓
長男はテストや模試などで自分で目標を決めてはそれを超えてくるようになりました。
「今回は総合で何点以上取る」「模試での数学の計算問題のケアレスミスは絶対しない」
等決めていたそうです。ここでも長男は大きく成長していました。
ちなみに手帳には
「自分が楽しむ」「自分で自分を機嫌よく」
「他人のせいにしない」「自分の周りで起こる出来事は全て自分の責任」と書いています。
11月から今現在まで
こちらはブログにも綴ってきていますが、振り返ってみると変化の大きな1年であり、思春期真っ只中の変化の激しい息子への対応に迷いが出ることもありました。
しかし好きな場所、行ってみたい場所に色々と行くことも出来ました。
美術展や博物館、舞台合わせて15か所。
本は34冊読むことができました。
子どもと私は違う人間だと境界線を引くことをなるべく意識することによって良い方向に変化できたかと思います。
冬休みに入り、長男は日々塾の冬期講習に通っています。
受験本番まであと約2ヶ月。後悔のないように頑張ってくれたらいいなぁ。
おわりに 来年に向けて
お正月にぼんやりと過ぎていくのがなんとなくもったいないので、既に来年はどんなことをしようかと考える時間を過ごすことがあります。
更に行きたい場所、やってみたいこと、小さな決意や考えていることを来年の手帳に綴る時間はやはり楽しいものです。
来年はどの美術展に行こうか、大きな書店にも行ってみたい。併設のカフェやドライブしてみたい場所など、検索したり雑誌を見たり・・それだけでワクワクします。
好きな書きごこちや見た目の筆記用具を探すのもこれまた楽しみで。
また長男が高校生になり、真新しい制服を着て楽し気に学校に通う姿を想像することもあります。
それがどこの高校でも、彼は楽しく充実した生活を送れると信じています。
そしてこのこのブログに気づいてくださっている方々。
まだまだ伸びしろだらけですが、本当にありがとうございます。
来年もぼちぼち書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
コメント
いつも参考になるつぶやき、ありがとうございます(*^▽^*)
前回の記事
「わたしはね~いい家族と思われたいんだよ~」
↑↑↑
まず、これが驚きでしたΣ(・ω・ノ)ノ!
わたし自身がありのままで生きている人間なので、裏表もなく話しています。
表のいい部分だけを話す~ってタイプの人もいるのか~、とまた勉強になりました(笑)
今日の記事を読んで…
まつははさん、この1年の変化だったの?ってビックリΣ(・ω・ノ)ノ!
すごいスピードで変化したのですね!
わたしは、子供が小学6年生の秋にブログを開設し、それからやさしさ探しの修行をスタートしている感じです。
双子で同時進行というところもあったり、コロナの影響で在宅勤務になった夫との修行もあり、凸凹しながら地道な変化を続けています(笑)
夫とはやっとひと山越えたかな~って感じです…あ、モヤイラはするけど(笑)、ココロの底から不快ということは減りました(笑)
夫との境界線が引けたのかな~と感じています。
子供とのことはまだまだかな~(^▽^;)
あ、でも…
大学に行ったほうがいいよ、いきなさい、という視点がなくなったので、だいぶラクになりました(^O^)/
「子供の人生」と思うようになったので、これもまつははさんのいう「境界線」が引けてきたってことかな(*^▽^*)
我が家は娘の自立が早く、その変化についていくのが大変です~(笑)
あ、今ね。
我が家の家族の血液型クイズをつぶやいています(*^▽^*)
わたし、この家にいて、ひとりでテンパるのは仕方ないな~と思っております(笑)
よかったらのぞきにきてください♬
応援ポチ★
ハピハピさん
ありがとうございます!
いつもコメントくださるハピハピさん!少しでも読んでくださる方がいるんだなぁと思えてとっても有難いです。
「いい家族と思われたい」と思っている友人の気持ち、私は分かる気がしました。
「良い家族」ではないかも知れないですが、「何かしらの良いところや良いように見せたい気持ち」が私にもあります。
悩む私を見てこの言葉を言ってくれた友人には感謝です。同時に「言わせたのは私だ」という気持ちもあります。
なので忘れられない出来事なんですよね。
ありのままで生きられるなんてむしろなかなか出来る人が少ないように思うのでハピハピさんすごいですよ!
そう。我が家にとってこの1年はかなり変化の大きな1年でした。
その前から色々と練習や学びはしていたのですが、本気で取り組んだらどんどん変化したなぁという感じです。
感謝の気持ちでいっぱいです。
ハピハピさんは大学へ行ってほしい気持ちがたくさんだったのですね(*^-^*)私も数年後どう思っているのかな。
いろいろと教えてくださいね。
血液型クイズ、見に行きますねー