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自己肯定感高すぎ夫と低すぎ妻。子どもの自己肯定感は?

まつははのこと

自己肯定感 とか 自分軸とか。

最近よく聞くようになりました。

日本人には自己肯定感が低い人が多いというのは有名は話。

もれなく私も決して高くはなく、過去の私はそれはそれは自己肯定感というものが私の中にあったのかな?え?どこ?ってくらい無かったですね。

そもそも自己肯定感とは何なのか・・ウィキペディアで調べました。

自己肯定感 - Wikipedia

ほほう・・はっきりとは定義されていないとは初めて知りました。

つまりは「自分のことをありのまま認められる力」ということで大体良いのだと思われます。

今回は家族それぞれの自己肯定感が高いのか低いのかをご紹介するとともに、私の底辺の自己肯定感が多少なりとも上がった経緯をご紹介させてください。

自己肯定感高すぎ夫と低すぎ妻

夫は自己肯定感がやたら高い

夫は本当に自己肯定感が高いです。

例えば

子どもが習い始めるのをきっかけに、全く経験のないスポーツのコーチを「経験無いですけどコーチやっていいですか?」と交渉し、コーチになった。

「俺は良いお父さんだ」と子どもの前で堂々と言う(しかも言ったのは一度や二度ではない)

「俺は仕事ができる」と心の底から信じている。

など。

夫を見ていると「何故にそんな自信満々なんだろう?」と不思議な気持ちになります。

一度「自分で良いお父さんだ!!て言えるの何で??」と聞いたことがあります。

その時の彼の答えは「え?だってそう思ってなきゃ子育てやれないでしょ~??てか俺良いお父さんじゃないの??」と。そして子どもに向かって「良いお父さんじゃない?良いお父さんでしょ~??」と言っていました。

確かにそうなんですよ。家事も進路のことも積極的にしてくれていますし、子供の趣味にも付き合うし。長男の受験したい高校の倍率が高くても「「大丈夫!○○(長男)なら大丈夫だよ!」と言っていました。

私の工夫もあったと思いたい。そんな私のやったことも知ってほしい↓

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そんな夫に聞いてみた

疑問に思い夫に聞いてみました。

まつはは
まつはは

夫は自己肯定感高いよね?どうしてそこまで『俺はできる』と言えるの?

 

だってそう思い込まないとやってられなくない?

まぁ、心底そう思ってるかはちょっと疑問だけど・・

え?心底思ってはいないのか?

よく聞いてみると、夫は自分がそこまで「俺はできる」と思っているわけではないけれど、それを言わずに「できる」と声に出してみたり、都合よく考えて自分に言い聞かせているそうです。

例えば周りと比較して、できないと思ったとしても「これはできないけれど、ここで頑張ってる俺偉い」みたいに考えているとのこと。

夫は自己肯定感を自分なりに上げる行動や口ぐせを無意識に身に着けているのかも知れません。

身に着けようと努力した様子は無いので羨ましい。。

以前こちらにも子どもを比較しまくる私と正反対の夫の話を記事にしました。

比較やマイナス思考のお母さんに是非読んでみてほしい↓夫のこの言葉は私にとって大切な宝物になっています。

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まつはは は自己肯定感が底辺だった

今でこそ底辺からは脱出できたと思っていますが、私の自己肯定感は相当低いものでした。

「どうせ私なんて」「私はあの人と比べると何もできていない」の比較から始まり、何も自信が持てるものもなく、かなりこじらせている人でした。

その割に気が強く、負けたくない気持ちがあったりするし外ではいい顔しようとするし。なかなかの腹黒さ満載であったと今は自覚しています。今も腹黒いところ結構(いや、かなり?)あるけど。

モラハラ妻だった まつはは 「言わなくても分かってほしい」の察してクレクレ妻でした。
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あの頃は外で笑って心の中ではイライラしていたり泣いていたり、相当悲劇のヒロインもしていました。女優でしたよ。。ふふふふ

そんな まつははの転機はやはり離婚危機

そんな私がガラっと変わることができたのがやはり離婚危機です。これは大きかった。

今更ながらそのまま書いてて面白い・・↓

離婚危機だった夫婦関係を改善できた方法
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私はこの離婚危機をきっかけに相当な金額を使い色々なことを学びました。それはもう夫のためではなく、完全に自分のために。時間もお金もかけて夫婦関係や親子関係についてじっくりと知ることができましたし、今でもそのための学びは続けています。

人は本当のピンチの時に変わろうと必死になるものなのだと実感しました。

まつははの自己肯定感を上げた方法3選

離婚宣告されると余計に自己肯定感下がりそうですが、色々学んだおかげで下がらずに上げることができました!ここでは全て紹介することはできませんが、私なりにやってみて効果があったこと3つをご紹介します。

①私には価値がある と思い込む

私にはこれを買う価値がある。これだけお金を使う価値がある。自分を甘やかしていい。

辛いときに自分が自分の味方にならなくてどうする!?ということで自分に叶えたいことがあればできる範囲でやりたいことをやりました。

実は今年の始めに新しい楽器を買ったんですよ・・

もちろん楽器って安くないですし、以前の私なら自分にそんな大金を使うことを自分が許しませんでした。でもこの楽器とは出会っちゃったなぁあ!と感じて思い切って購入しました。

大満足。

②人との比較が多く、辛い環境をできる範囲で避けた

人と比較しやすい環境はとにかく避けました。とくに子どもに関して。

私にとってはママ友との付き合いはストレスでしかないことに気づき、自分の好きなことが近い友人や気の合う人と付き合うようにするとこのストレスが激減し、お金の使い方も変わりました。

なんとなくママ友ランチのお金って「もってたいない」と感じていたのですが、今は気持ちよく使うことができるようになりました。

ママ友との付き合いが好きな方はもちろん止める必要はなく、自分が心地よい環境を見つけることが大切ということです。

③大切なのは「自分にとって正しい比較」を考えた

私は割と周りと比較して落ち込み、「負けたくない」という気持ちも持つ方です。

なので比較全てが悪いとは考えていないのですが、人との比較ができるということは、人の良いところはものすごく上手く見つけられるということですよね。

それを自分にもしてあげることも大切です。

これがなかなか難しいこともあります。でもこれは思考のクセもあるので繰り返し練習が必要かと。

そして過去の自分と比較することも大切。

例えば私、楽団の演奏でソロがある場合めっちゃ緊張する人です。学生時代はそれこそ根拠のない自信があり、ソロやりたくて仕方がなかったのですが大人になって復帰していざソロとなると自分の心臓の音は聞こえるし、頭真っ白になるし、もうすっごいです。

復帰してもう10年近くなるのにこの状態。そして練習の度に落ち込み、周りと比較して落ち込んでます(笑)上手くできる人が羨ましくて仕方がない。

でもね、ソロ失敗しても誰にも責められないんですよ。というか他の人がソロ失敗しても誰も責めないですし、むしろ「ソロやってくれてありがとう」という感覚です。

私が勝手に比較して勝手に落ち込んでるんですよね。

でも思い出してみると再開し始めよりはもちろん確実に音域も広がり、上手くなっている実感があります。過去の自分と比較するのが1番自分の成長を感じられる。

以上のことから私にとっての正しい比較は

①周りとの比較をして落ち込むのではなく、それなら「追いついてやる!」という気持ちをもつ

②過去の自分を思い出して成長を実感して自分で自分を褒める。

この2点です。

そんな夫婦の子どもの自己肯定感は??

そんな我が家の息子たちの自己肯定感は私の主観ではありますが、長男は高め、次男は若干低いところもある というように見えます。

長男は小さい頃から私が怒りまくっても責めても「僕はそう思わない」「それはその通りだと思う」と割と自分の意見がしっかりあって、自分の意志で動いている印象があります。自分軸があると言える状態にほぼ近いのだと思います。

長男はやたら歌が上手く、学年代表でソロをしたことがあったのですが、「緊張するけど大丈夫」と言っていました。

次男は色々な係や委員に積極的に参加し、人との交流も大好きですが、たまに「僕って駄目だな・・アレがああだし、これはこうだし・・」と言っていることがあります。(そしてそれを「そんなことないよ~」と励ましてほしい面倒なタイプ)

私たちの子育ての影響がどこまであるのかは不明ですが、以前の私みたいな親に育てられていたら自己肯定感ダダ下がりしていると思われるのに、子ども(主に長男)は全くそれを感じさせない強メンタルさを持っています。

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↑こちらでも親が子供に与える影響について記事にしています。

終わりに

未来日記的な手帳も始めて効果も実感しておりますが、

【私の手帳術】あなたの悩みを解決に導きやすく、夢をかなえるために
まだ9月ですし、未だに「え・・なにこれ真夏・・?」みたいな日もありますが、そろそろ来年の手帳の予約が始まりつつあり驚きな まつははです。 私が変わることができたのは手帳を毎日意思を持って書き始めたことが大きいです。 手帳によって大きな夢を叶...

未だに色々自信もなく、自己肯定感が高い!とまではなっていない私です。

でも、まぁそれが私なんでしょう。

ただ低すぎる状態を脱したことで、生きることが楽にはなりました。

以前は自己肯定感が低すぎるうえに「私のことを誰か褒めて~!!」「私ってかわいそう~!!誰か気づいて~!!」みたいにやっていたんですよね。悲劇のヒロインを・・やっかいな人でした。

しかし自分で色々やってみたり学ぶことで家族の笑顔が増えましたし、確実に以前よりは関係が良くなったと胸を張って言えます。

なにかひとつでも参考になることがあれば幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

  1. おもしろいし、とてもためになるお話ですね~♬
    旦那様の過去記事も読みましたよ~♬

    まつははさん、すてきな旦那様と結婚したんだね~♬
    旦那様はまつははさんのどこに惚れて結婚したのか知りたくなっちゃたな~♬
    そこがまつははさんのいいところ、なんじゃない?
    聞いてみて~(^_-)-☆
    わたしも旦那様のような思考になりたい!
    やさしさ探しの修行の先に、そうなりたいな~♬

    って言っているわたし、案外自己肯定感高い方なのかも?
    能天気っていったほうが正しいから(笑)
    失敗しても、それでおじけづくって感覚が欠落しているのかも(笑)
    フラれても、また次にアタックしちゃうし~ヽ(^。^)ノ
    フラれるってことがダメなことって思わないんだよね~
    言ってみないと分からないし~なら言ってみよう~フラれた~なら次~みたいな(笑)

    人前に出ることとか、誰かの上に立つことは苦手だけどね(^▽^;)
    それならそれを避けるように考える(笑)

    我が家は夫も案外自己肯定感が高いみたい(笑)
    だから、わたしにイビラレても平気なんだろうな(笑)

    我が子たちは???
    わたしはダメ出しもしちゃうけど、褒めることもするから…
    たぶん大丈夫だろう(^_^)v
    外見、見た目に関しては、わたしの子にしては上出来って思っていて褒めまくってきたから、我が子はたぶん自身持ってると思う(笑)(笑)

    今日のつぶやき、とっても面白かったです(*^-^*)

    応援ポチ★

    • matuhaha matuhaha より:

      ハピハピさん
      家族で自己肯定感高めなんてすごいことではないですか!!
      めちゃくちゃ素敵ですよ。なかなかそんな風になれないことのほうが多い印象。
      私はもう失敗とかしたら落ち込むしなかなか立ち直れないこともありますし、なんだか自意識過剰なところもあると思う。。。
      誰も私の失敗そんな気にしてないよ的な。

      ハピハピさんがお子さんたちの見た目を褒めまくっているならハピハピさんご夫婦も美男美女なのでしょう。

      夫は非常に明るいので私が落ち込んでいるときに非常に励まされます。
      昨日仕事のことで落ち込んでいたのですが、「大したことじゃないよ!」と笑い飛ばしてくれていました。
      責められるとしんどくなるので子どもにもしないように気をつけたいなぁと考えていました~