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ママ友との関係で悩んでいた私がやったこと

子育ての悩み

子育てをしている母親たちの中で、色々は情報を得るのに欠かせないもののひとつ。

ママ友。

子どもが中高生になるまでにママ友に対して「いてくれて良かった」と思えた経験もありますし、その逆もあります。

今回はママ友との関わりで良かったこと、そうでもなかったこと、結果ママ友との関係を見直した私のつたないママ友人生(なんだそれは)を振り返りつつ、ご紹介したいと思います。

それぞれの時代のママ友事情

入園前時代

良くも悪くも子どもが小さい頃はママ友との関係が深くなりがちな時期です。出産して子どもが入園するまでって意外と年数ありますし、孤独ですし、母親たちは子どもの検診や児童館での出会いをきっかけに交流し始めたりします。

「あ~同級生ですね~」「良かったら連絡先・・」みたいな。思い出すなあ。結構みんな話せる相手が欲しいから簡単に輪が広がります。私の「ママ友ネットワーク」も比較的順調に広がったと思います。

時々児童館へ一緒に行こう、公園に一緒に行こう、ランチ行こう!などのお誘いが来ますし、子どものためにもと一生懸命参加していました。

共通の話題はもちろん子どものこと、夫の愚痴、義実家の愚痴。日々の不満をお互いに吐き出すことのできる相手がいるのは助かりましたが、私自身は比較してしまう苦しみがありました。この頃は特に成長段階。。離乳食が、卒乳が、寝返りが・・みんなと同じように成長しているかどうかが気になりまくりの日々でした。でもその時は孤独に子育てするより良かったのだと思います。

この頃ママ友がいるメリット

☆孤独感から解放される
☆愚痴を聞いてもらえる

デメリット

☆子ども同士を見て比較して苦しむ
☆共通の話題の範囲が狭い

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幼稚園時代

この頃から母たちは子どもの友達関係、担任の先生との相性などが気になりだします。

友達ができるかな

きちんとお話聞いているかな

先生はどんな先生だろう

そして友達が出来たら出来たで、その仲良くなった子どものお母さんを探し、連絡先を交換して遊ぶ約束をして・・・とこんな風になるのではないでしょうか。

幼稚園くらいだとまだまだ小さい我が子。どちらかの家に遊びに行くときは母も一緒。お茶を出してお菓子を出して、こちらから行くときにはお菓子を持って・・・話題は学校のこと、家族の愚痴、これが出来る、あれは出来ないなどの若干なマウントの取り合い(偏見?)。

私の場合は遊びに行くこともありましたが、長男が「うちにおいで」とすぐ誘うタイプでしたし、仲良くなったお友達の母親がずっとお子さんと一緒に居るタイプの方だったので、お茶とお菓子を出してはずっと喋っていましたね。それはそれで楽しいこともありましたが、家事も滞りますし週末にまで来ることもあったので非常に疲れました。

この頃ママ友がいるメリット

☆分からないことがあれば聞ける相手がいる
☆話が合えば楽しい

デメリット

☆付き合いが濃くて結構しんどい
☆常にでる他人の子どもとの比較に苦しむ

小学生時代

この頃になると持ち物や宿題をきちんとしているかどうかが気になったり、学校での様子が気になったりします。私の子育て時代を振り返ると働き始める母も増え、付き合いが徐々に減っていきます。

しかし特に低学年の時代だとプリントをしっかり家で出さないままのお子さんも居たりして(うちの場合次男)何かの行事の集合時間が分からなかったり、図工で使うものが分からなかったり、「学校に宿題のドリルを置いてきた」と言い始めたり・・なんやかんやあります。

ついでに修学旅行や林間学校。いくら学校から説明を受けても「あれ?これはどうするんだ?」なんてことも出てきます。そんなときは上に兄弟がいる同級生のママ友がいると心強い・・さくっと聞けば詳しく教えてくれたりしますし、ドリル中身の写真を送ってもらうこともできます(経験ありまくり)。

そして勉強や運動などではっきりと比較され始めるのもこの頃。勉強や書道での出来不出来、マラソン大会などの順位も付けられますし、子ども同士も「あの子はああいう子だ」と認識するようになりますし、トラブルも増え始めます。親も子どもが小さい頃よりは心配が更に多くなる時代なのかなと思います。

私の場合はママ友との付き合いが減り、自分も仕事を始めたことで世界が広かった時期になります。多々心配はありましたが仕事に没頭することで子どものことばかり考える時間が減り、ママ友と過ごす時間も減った時期です。

あとは最初の頃は分からないことがあればママ友に聞いていたのですが、子どもが高学年になったときには私がPTAに入ったことで学校に行く機会が増えたため、PTA仲間に分からないことを聞いたり、直接先生に確認することができるようになったことでママ友に確認することが減っていきました。PTAに入るのはデメリットばかりではないかも。

この頃ママ友がいるメリット

☆分からないことがあれば教えてもらえる
☆参観日や運動会など知り合いがいることでなんとなく安心

デメリット

☆子どもと友達の関係が悪くなると母親同士もかなり気まずい
☆勉強や運動、字のきれいさなど比較で苦しむ原因が増える

比較について過去記事にしています↓

ついつい他人の子供とわが子を比較してしまう「比較グセ」を治す方法
わが子をほかの子と比べてしまう 子供が小さい頃から「あの子は何か月で歩いた」「わんわんが言えた」に始まり、大きくなってくると足の速さが、運動が、テストの点が、偏差値が・・言いたいことも言えないこんな世の中じゃ・・poison~♪(by反○隆...

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中学生時代

この頃はママ友付き合いの頻度がぐっと減ってきます。悩みは勉強のことが主になることが多いのかもしれませんね。

私の場合、ママ友がほぼいない状態になります。ほんと、今は参観とか保護者会とか一人でいます(笑)

それはなぜか・・・

そもそも子どもが中学生になると保護者同士で会うことも減るということもありましたが、私にとってママ友がいるメリットよりもデメリットのほうが上回ったからです。

それまでの私は家が近所ということもあったのですが、うちの子とはキャラが全く違い、運動神経も良く、顔もかっこよく、非常に人気者の息子がいるお母さんと仲良くしていました。

子ども同士もよく遊んではいたのですが、中学生ともなると部活も違いましたし、友人関係にも顕著な違いが出てきて徐々に遊ぶ機会が減っていきました。

正直私は元気よく外で動いて運動部でも活躍して、スタイルも良いその子が羨ましくてたまりませんでした。比較しまくっては理想と現実の違いに落ち込んで、子どもを責めて、我が子の良いところが全く見えなくなりした。詳しくはこちらの黒歴史シリーズにもあります↓

子育ての黒歴史・後半(長男の中学校入学から中3現在まで まつははの話)
今回はまつははの黒歴史後半編になります。 前半はこちらから↓ 病みまくりでした。 中学生になっても続いていた過干渉と心配性 長男が中学生になったものの、私の心配は続いていました・・ 中学からは不登校の率が上がること、勉強のこと、友人関係のこ...

その状態が家族(特に子ども)にとって良くないということを実感し、そこから自分が変わることを意識していたらママ友との付き合いがどんどんと減っていったのです。

ちなみにそのママ友はとってもいい人でした。たくさん相談もしたし、励ましてくれたし、もう本当に感謝しています。ただまだまだ私が精神的に大人になりきっていなかった(今も)だけです。私が勝手に子ども同士を比較して苦しんでいただけです。

学校での成績等の比較は仕方がない。でも自分が勝手にしてしまう比較の対象から距離を置きました。これが私にとっては非常に心地が良かった。

色々と学ぶことで、「もう中学生。忘れ物をしても本人の責任」と割り切ることができるようになり、分からないことがあっても「本人が友達に確認すればいい」と思えるようになりました。

ママ友としてのお付き合いは無くなったものの、その私の理想だった近所の長男の同級生は、三年生で同じクラスになり卒業まで長男のことを気遣ってくれて、なんだかんだ仲良くしていました。

やっと「子どもは子ども 私は私」の人間関係が構築できたのが子どもが中学生になってからです。

仕事、趣味の集まりがあってよかったと過去の自分にも感謝です。今現在は自分が大好きな友人との付き合いだけになっています。

この頃ママ友がいるメリット

☆受験のための情報等が得やすい(ように思う)
☆参観日や運動会など知り合いがいることでなんとなく安心

(ただ私の場合は受験の情報は職場の先輩ママさんたちからゲットしておりました。同じ県内なので全く問題なかったです)

デメリット

☆特に勉強のことで比較しがちになる
☆学校行事でぼっちになりがち(私)

ママ友はいてもいなくても どっちでもいい

ずっと長い間仲良くできている方もいらっしゃるでしょうが、ママ友とのお付き合いは流動的なものです。

そもそも「子どもが同級生だから」という理由で知り合った相手なので親友ができればそれはすごくラッキーなことです。話を聞いてもらって楽になることもあるでしょう。

ただ、いつも自慢してくる人、頼んでもいないのに子育てアドバイスをしてくる人は避けたほうが良いと思います。

子どもが小さい頃は付き合いが密になりがちです。どうしてもそこが世界の大半になってしまうので色々と悩ましいかもしれませんが、ママ友付き合いが辛いなら距離をとっても特に問題ありません。それよりも自分の世界を広げることに注目したほうがメンタルが安定します。

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ママ友がいない私がしたこと

オンラインサロンに入るのも私としてはお勧めです。私は過去に三度「ぜひこの人から学びたい」と思うような人を見つけて、その方が主催のオンラインサロンに入ったことがあります。一つは食事や栄養素のことが学べるもの、残り二つは子育てに関するものです。子育てのオンラインサロンは一つはどうしても合わず、退会したのですが残りの一つは今も入っています。スマホがあれば参加できる時代ですし、割と退会もしやすいので自分に合うものを見つけてみると良いかも知れません。

近所のママ友には話しづらいことも気楽に話せましたし、相談もできました。主催の方の言葉に救われたことも何度もありました。結果、私の子育てのストレスを減らしてくれたのはママ友ではありませんでした。

おわりに

もし今、あなたがママ友との付き合いが濃くて悩んでいるのなら「距離感」を考えてみるのはいかがでしょうか。ママ友が「いる いない」の二択で考えるのではなく、自分にとって心地の良い距離感、グレーな状態を自分に許してあげてください。

私は今現在、過去に付き合っていたママ友との付き合いは一切ありませんが気になる方はここまでしなくても良いと思います(出会ったら立ち話や挨拶程度はします)。

みなさん大人ですし、「ああ、あの人はそういう人なんだな」と思ってくれる人がほとんどです。

「今まで密に付き合ってきたのに無理だよ」と思われる場合は学年が変わったときがチャンス(笑)私も段階的にお付き合いが減りましたし、こちらからの連絡頻度は減らしていました。

ママ友全否定派では決してないですよ!

あなたにとって心地よいママ友との関係を築いていけるよう、願っています。

本日もありがとうございました。

 

 

コメント

  1. わたしは今も仲良く残っているママ友はひとりだけです(笑)
    あとは仲良くなりすぎて、次第に素顔が出て、ママ友の枠を超えたらうまくいかなくなったり…
    口だけで面倒なことはわたしに押し付けてくる性格を知ってから、わたしから離れたり…
    わたしも自分から接触することを避けました。
    それは冷たい事でなく、自分にも相手にとってもいいことだと思うのです。
    無理して付き合うことほど、無意味な時間はありません…
    そこから学びがあればいいけれど、マイナスなことしか得られなくなったり…
    そう、無理をしないように意識しました(*^-^*)
    子供を通して知り合った人って、結局子供ありきでお付き合いしているから、大人同士になったときに馬が合わなかった~というケースも出てくるのかな~と思います。
    大人同士になったとき、それでも心地よい人とは、自分も会いたくなるから、自然と続くのだと思います(*^-^*)

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