先日非常にイライラしたんですよ・・
今日は普段偉そうに色々話している私が最近めっちゃイライラしまくった出来事を二つ語ります。
「そりゃイライラするよね」なのか、「そんなイライラするほどでもないよね」と感じるのか。皆様どちらでしょうか?
学校まで往復しまくり事件
それは次男の学校行事の際に起こりました。
夫婦で自転車まで学校へ。午前中いっぱい参観の予定でしたが夫は午後から仕事があったので10時までで帰ると。「じゃあね」と別れ、午前中いっぱい学校にいた私。
そして無事に学校行事は終了。「さぁ。帰るか」となったときに気づいたのです・・
自転車のカギを夫に預けたままだったことを・・・
学校と自宅の距離は1.5キロ程度。自宅にスペアがあったはずと思い、歩きで往復して鍵を持ってまた来よう!そう決めて歩き始めました。ちなみに私は自分の両親と近居なのですが、親が居たら車で学校まで乗せてもらおう!なんて気軽に思っていました。
自宅に到着、両親はお出かけ中・・自宅にあった自転車のカギを持ち、また学校まで歩く。
このあたりでがっくり。学校から帰る親御さんも多くなんだか恥ずかしい気持ち。
学校に到着、さぁカギカギ・・・
「え・・?」
「合わないんですけど!!???」
間違えたら嫌だから自宅にあった自転車のカギは一応全て持ってきた。なのに合わない。ええええ!!まさかの三往復目???鍵はどこ!??
イライラしてきて疲れてきて親に電話。何度かけても出ない。父も母もスマホにかけてもでない。
もうムッカムカしてきて、だれも悪くないのに旦那や親に対して謎の怒りが出まくってきました。
半泣きでまた歩き、途中途中親に電話してもずっと出ない。もうすぐ自宅・・というときにやっとこさ母が電話に出て、思わず「もー!何回もかけてんのになんで電話出てくれれへんの!こっちが用事あるときもあるんやで!」と怒りをぶつけまくりました。
母は「そんなん知らんわ!!!」と。そらそうだ。
自転車のスペアキーはなぜか父が持っていました(それにも腹が立った)
そして三往復目はやっと車に乗せてもらえることに。最終的には私が自転車に乗って帰ってきたのですが本当に疲弊した日でした。
この日、歩き疲れて私はイライラして何かと人のせいにしようとしました。それはもうほとんど自動的に。
「自転車のカギを持って行った夫のせい」
「電話にでてくれない親のせい」
「勝手にスペアを持っていた父親のせい」
普段から気を付けているつもりでしたが、かなり感情的になりました。
冷静になると「親が電話に出て送迎してくれるはず」と勝手に期待をし、裏切られたような気持ちになっていました。親は普段通りに過ごしていただけです。
意見を求められ答えたけれど、思っていないことを他人に言えと言われた事件
私の趣味の活動のなかで行うイベントに向けて、毎年持ち回りで数人のメインの担当者を決めるのですが、今回私はその担当者のなかの一人になっています。
そしてその担当者ごとに何人かお手伝いの方がいます。
今回、そのお手伝いの方が一生懸命資料をつくってくださいました。
そしてそれを「参考にしてください」とお手伝いの方々全体に連絡したところ、そのなかの一人が私個人に対して意見を送ってきてくれました。
「この資料は納得いかないし、使えない。差し戻してもよいのではないでしょうか」と。
なかなかの強い言葉。「もっとこうしてほしいし、これではダメだからもっと確認する人を増やしたほうがいいし、これからどう運営するのか、メインの担当者であるあなた(まつはは)の意見を聞かせてほしい」と。かなり長いメッセージが送られてきました。
それに対して「私としてはそんなにひどい資料とは思いませんし、一生懸命自主的に作ってくれたものに対して作り直せとは言えない。そんなに意見を言いたいのならあなた(長いメッセージ送ってきた方)も資料作成に加わったらいかがですか?伝えますよ?」と送りました(実際はもっと優しい文章です)。
すると
「作り直せと言えない気持ちは分かりますが、私が入って意見を言ったらイチャモンになります。担当者(まつはは)からこれは良くない、もっと変えないといけないという意見を資料の作成者に伝え、修正してもらうべきではないでしょうか」と言われました。
そこで「え?私はそんなこと思ってないのに私の意見としてそれを伝えろと・・?それに誰が言ってもイチャモンはイチャモンなのでは・・?」
とものすごい反発心が生まれました。作成した本人に修正するように伝えてほしいという気持ちもわかるです。しかしこれはあくまでもボランティア活動のようなもの・・。わざわざ作成者を傷つけるようはことはしたくないと反射的に思いました。
最終的には「資料作成してくださった方も、これからも修正を入れると仰っていました。今回のイベントの代表者も特に問題がないという判断です。完成したら全体に確認お願いしますのでその時にご意見ください」と伝えたところ、「分かりました」と。
しかし彼女のあらゆる部分への口出しは終わらず、資料の文章を自分で修正し、パンフレットへのデザインに対しての繰り返しの修正依頼を出してきました。
繰り返される修正依頼をほかの人がやんわりと制してくれたのですが、完全スルー。その状態が続いています。
もはや「彼女の納得できないものは認めない」のでは・・?と思ったのですが・・どうなのでしょうか?
こんな時に役立つ考え方「アドラー心理学」
まぁ担当者として暴走を止められていないのがそもそも情けない話なのですが、お相手は年齢も上の方ですし、子どもに意見を伝えるのとは違い、これからの付き合いもありますし色々と難しいこともあります。しかしこんなとき私が思い出すのは、やはりアドラー心理学の内容です。
彼女は多分「やり直してほしい。みんなもっと真剣に一生懸命やってほしい。私ばっかり頑張っているのに」と思っている状態だと思います。しかし私は彼女の期待や要望を満たすために動きたいわけではありません。
何をしても、どう動いても不満を言う人はいる。それでいいのです。
そして結果、「一旦距離を取ってある程度放っておく」という選択をしています。ずっと付き合って返答する時間は私にはありません。ご機嫌取りをするのも私にとっては無意味です。
彼女が心から納得できる理想のものは彼女のなかだけに存在していて、ほかの人の中にはありません。
これがお給料をいただく会社の仕事なら別ですが、その資料がイベントの中枢を担うわけではないですし、時間も限られていますし、負担を減らすためにもそこまでやらなくても良いというのが私の考えです。
彼女が正解だと思う考えは彼女のもので、私の考えは私のなかにあります。何を最も大事にして行動し、発言をしているかということも相手の方と私では全く違います。
どっちが悪いわけでも良いわけでもありません。それぞれの考え方で良いのです。
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おわりに
今回はこの二つの最近の出来事を取り上げて、どう感情に対して向き合うかを考えてみました。往復に関しては自分ではもう引きずってはいませんが、とばっちりを食らった私の両親にとってはかなり嫌な気持ちをさせたように思います。
二つ目の出来事は他人との関わりだったため、今もモヤモヤしていますし、その方に会うと気まずい思いにもなります。
しかし、下手に出て気に入ってもらおう、許してもらおうという感情は微塵もないため、気まずい思いをする状態を受け入れています(笑)。
アドラー心理学を少し知っておくことで、人との境界線を引けるようになり、他人の感情に振り回されることが減ります。これは子育てにおいても言えることです。
世界が変わるように感じられると思います。ぜひ一度読んでみてください。
ちなみに先日「虎に翼」(朝ドラ)に出てきた寅子の弟、直明が読んでいた本がアドラーの「問題児の心理」という本だったそう。面白そう。
ではでは。最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント
テーマが変わると、ひとつめのことを忘れそうなので、まずひとつめのコメントを…(笑)
自転車のカギ!
これはわたしも同じ感情になると思います(笑)
そう…未熟なのです(^▽^;)
ってか、ちょっとガッカリが続き過ぎましたね…
これは神様のイタズラだな…
きっと、まつははさんがどれだけ試練に耐えられるように成長したか、試されたのでしょう(^▽^;)
結果…まだまだだと分かった(笑)
でも、同じ状況でイライラせず、笑って「大変だったんだよ~」って言える人ってすごい!
もしや我が夫なら…ありうるのか…(笑)
ふたつめ…
わぁ…これアルアルですかね(^-^;
たまにいらっしゃいますよね、口だけの人…
言うだけ言って手を出さないのって、わたしは好きではありません。
わたしも子供が園児のころに、同じような体験をしました。
その人とは少し距離をとった付き合いにしました、会えば挨拶はしますけれどね(^-^;
20210719につぶやいた記事です。
今回のまつははさんのとき、わたしならどうするかな~と考えてみました。
わたしもその人からLINEがくるたび、モヤイラッとして気分悪くなること間違いなし!(笑)
で、どうしたらこの人を動かさせるかの勝負が始まりそうです(笑)
どういえば…と、何回かあの手この手で伝えてみるかなぁ。
「〇〇さんの意見に賛成の人が多ければ修正しましょうか?次回みなさんに聞いてみましょう」みたいな?
そして何回も何回もチャチを入れるのであれば…「その都度対応していたらキリがないので、いっそ〇〇さんの思うように作ってみてください」というかな?(^-^;
なんて…当事者になったら、きっと感情的になって言えないかもな(笑)
モンスターペアレンツみたいな方なのでしょね…
自分がいつも一番正しくて威張っているような…
でも、その方が最上級責任者になったら…もっとおぞましいかも…
そういうときに、凛とビシッといえるかっこいい人になりたい(≧◇≦)
お姑さんならきっと言えるのだろうな(笑)
応援★
ハピハピさん
分けてコメントいただいてありがとうございます~!色々ありました。
とっても精神的に疲れましたが、自分を癒しつつ進んでいこうと思います。
考え方がこんなに違う人もいるんだなぁ その人にとっての正しさは私が思うものと違うんだなぁと。
そういう経験をできた出来事でした!
自転車のカギ事件は・・まぁ自分の不注意なんですけどね。めっちゃイライラしちゃいましたね。
今後気を付けます。ふふふ。