前半はこちら
今回は春休みにイライラしがちな母たちに向けて、少しでも気持ちが軽くなればと思いつつ書いております。
↑もうすぐ入学式ですね!!
世間体や人の目を気にすると怒りたくなる
前半にも少し書きましたが、完璧な人ほどイライラしやすいです。
「人に言っても恥ずかしくない学校に進学してほしい」「人に迷惑をかけるようなことはしないでほしい」「不登校にならないように」「忘れ物をしないように」「宿題を忘れないで・・」
まさに私はこれらの気持ちがすごくで転ぶ前に手を出す完全な過干渉の親だったわけですが、これらの過干渉をしていたことで良い結果になったことは本当にゼロです。
その時だけの対策であり、学校に行って手や口を出すことができるわけではないので毎年担任の先生に「のんびりしています」「ゆっくりしていて他の子が息子さんのお世話してくれています」「整理整頓ができていません」となります。。
これで私はどうなったと思いますか??
余計子どもにガミガミ怒るようになりました。
朝学校に行く前に子どもを座らせて、「先生の話はしっかり聞いて!」「「机のなかに余計なもの入れてない?」「今度の参観日の日にチェックするよ」等々言い聞かせていました。もはや脅し。
しっかりした母親だと先生から、周りから思われたいあまり、プライドが高いあまりに子どもを追い詰めていました。
子育ての最終ゴールは「自立」
子育ての最終ゴールとは「自立」としている親御さん多いですよね?
経済的、社会的に自立してくれること。自分の力で生きていけるようになってほしい。
それを願っているはずなのに、子どもの就職先にすら口を出す親も多いと聞きます。今現在はそこまでいかずとも、例えば中学や高校で文化部に入部したい子どもに対して「いや、体動かしたほうがいいから運動部にしなよ」と言うとか。気持ちわかる。まつはは は以前言ったことある。
さらに言うならおすすめの学校をごり押ししてみるとか。おすすめのYouTubeをLINEで送ってみたりとか、おすすめの参考書を買って渡してみたりとか。(やったことある~!!!!!やらかしてる~!!!)
意見を述べているだけのつもりが結果、説得、強制、コントロールになっていることはないですか?どこかで子どもを思い通りに動かしたいと思っていませんか?これがまた無意識でやっちゃうところが母親の怖いところ!!
それ、続けていたら自立に繋がるのでしょうか?
親が口や手を出し続けていくことにメリットがあるのでしょうか?
それが分かっているにも関わらず親の安心したい願望が強すぎるあまり、いろいろ口を出してしまうのでしょう。
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失敗したら いいじゃないか
では自立のための母親の心として強く持っておいたほうが良い心とは「不安」ではなく、何でしょうか??
まつはは的母親が持っておいたほうが良い心は「失敗してもいい」です。この気持ちを強く持つには勇気が必要ですが、これをしっかり持てるようになるとかなり不安が解消されます。親の気持ちが楽になります。
私も最初は「そんなこと言われてもやっぱり気になるし、心配だし・・」
となかなか執着を手放せなかったのですが、子どもにも「もう自己責任で勉強してね」と伝えて強制的に出かける日を増やしました。強制的に目に入らない場所に行くことをしていたら慣れました。今は見張ることのほうがしんどい。
人は失敗から学ぶことが本当に多いです。失敗しないように転ばぬ先の杖を持たせたところで100%回避させられることはできないでしょう。失敗経験が少ないまま大人になって、親の目の届かないところにいったときにたくさん転ぶ未来が待っていると想像できるのは私だけではないはず。
自分の人生の責任を自分でもつ そのための訓練を今のうちにたくさん経験できると良いですね。
ただし、まだまだ中学生。ここぞというとき(子どもが助けてほしいと言ってきたときやパニックになっているとき)には親が介入することも大切です。
悩みを言いやすい環境を整えるためにも、親子関係は大切にしたいですね。
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話を聞いてほしいなら愚痴を言うよりまず信頼感
私自身もついやっちゃいがちな長期休みのダラダラする姿を見ての愚痴。
「いつまで寝てんの」「スマホばっかり見て」」「ちょっとは体動かしたら?」「勉強しなくていいの?」ダラける子どもを見たときの世の中の母の饒舌なことといったら・・・。
こんなとき、あなたが少しでも話を聞いてほしいなら愚痴を言うよりまずは信頼関係を高めることです。
子どもの話を聴く。(話してこない場合は無理に話そうとしなくて大丈夫です)
ダラダラしていても何も言わない。このガミガミネチネチ言わない期間が親子の関係を良くします。
こちらに詳しく記事にしております↓
将来の親子関係を良いもにしたいと思うのなら、我が子を自分の思い通りに動かそうとしないことです。「お母さんのアドバイスのおかげで良い大学に入れたし、良い就職先に恵まれたよ~」となれば良いかもしれませんが(本当に良いのか疑問ですが)、「お母さんのせいで自分の思うようにできなかった」となった日には・・ほんと・・ツライ気持ちに・・なりません?
宿題のない春休み まつはは家の子どもたち
部活が多いならまだしも、我が家は二人とも運動部ではなかったですし、活動もそこまで活発ではなく相当何もしない部です・・
なので春休み。家にいるんですよ・・本当にずっと。
特に長男が高校入試終わってから入学するまでの長いこと!(1か月超える)
しかも自分で料理をするのが楽しいらしく、お昼は自分で用意しております。でも片付けは中途半端なため私が仕事から帰ってくると台所が汚かったりしてイライラしております(笑)
「おいー!ここきれいにしてええ!」と二階の子どもの部屋に向かって叫ぶこともしばしば・・
ほとんど自分の部屋に引きこもり、好き放題にしていますがまぁまぁそれも高校入学までのわずかな期間。夫にも「今だけだからね」となだめられつつ過ごしております。
(しかし台所が汚いのだけはどうしても気になる。そこだけは本当に嫌だと真剣に伝えているまつははです。しかもすごい量食べるから食料すぐ無くなる)
なんもしてないです!あ!長男は高校からでた課題だけやっている様子です。次男は本当に何もしていなさそうです!あとはお願いすれば多少の家事(洗濯物たたむとか、軽い掃除とか、お米洗うとか)はしてくれています・・が!非常に長い時間ダラダラしています。
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未来を不安視しても 意味がない
最近強く思うのが、色々と将来のことを不安に思っても全く意味がないということです。
「不登校になったら」「いじめられたら」「忘れ物してないかな」「提出物は・・」
気持ちはよーくわかります。しかしどんなに声をかけても、予防線を張ろうとも問題が起こるときは起こるし、スムーズにいくときはいくのです。
というか子育て中何事もなくスムーズに大人になるなんてことはほぼ無いんです。
よく心配ごとの八割は起こらないとか聞きますが、その心配ごとは起こらなくても別のことで予想を超えて何かしら起こることもあるものです。
そのときに親がいかに動くか。いかに冷静になれるか。どれだけ腹が据わっているか(笑)です。
私もまだまだ練習中。しかし子どもが失敗するたびに私の親としての経験値も上がっております。なんでも経験。
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母は 母の 好きなことを探そう!
もう子離れの練習をしつつ、親は親で好きなことを探しましょう!人は暇な時間が多いから悩む。
子どもが受験だから、テストがあるから、まだまだ手がかかるから・・ではなくて思い切って仕事を探してみるとか、しばらく会っていない人に会いに行くとか。昔やっていたことに再挑戦するとか、ずっとやってみたかったことをやってみるとか。
多分このブログを読んでくださるのは40代の方々が多いと思います。よく考えて・・人生半分近く生きてきたのです。あと残り何年か。まだまだ長い方が多いでしょう。でもどこにでも行ける、動けるのはあと何年でしょうか。
人生で今日が1番若い日。
子どもの心配ばかりして、子どもを理由に動かない選択をするのをやめてみませんか。
おわりに
春休み真っ最中とはいえ、そろそろ我が家の長男の高校生活がスタートします。やはり色々と不安もあるようですが、一緒に不安になったところで仕方がない。
母親が笑顔で機嫌よく過ごしていることが家族に安心感を与えることは確実なので、自分で自分にやさしく、心地よく過ごしましょう。
あと、このサイトおすすめです。
我が子とだけでなく、あなたの大切な人との残りの時間がわかります。
一緒の時間を大切に、残りの人生を楽しんで生きていけますように。
コメント
みんな~まつははさんのブログを読んで~
(≧◇≦)(≧◇≦)(≧◇≦)
↑↑↑
声を大にして言いたい!
わたしもやさしさ探しの修行をするまで、これらの執着満載でした(笑)
今もまだまだ顔を出します(笑)
小さいころから育ててきたんだもの、それも当然。
ただ、子供は成長していくから、親もそれに合わせてステップアップして切り替えないといけないのですよね。
それが出来ず、いつまでも支配下に子供を置いていると、子供が反抗するか、内にしまうか、子供のままか、になってしまうと思います。
我が家は反抗してくれたので、わたしも気がつけましたが…
いいこのままだったら、わたしは疑問に思わずに、今でも支配していたと思います( ;∀;)
昔は子供の数も多かったから、親が子供をかまっているヒマもなかったのでしょう。
今は少子化になり、ちょいと構いすぎな時代なんだと思います。
気がつけないと危険…子供の将来が…
我が家の息子も…ずっと家におります(=_=)
課題はやっているけれど、ずっとリビングのソファーを陣取って、YouTubeやゲームしています。
昼近くまで寝ているし…
朝昼ごはんを食べた後、自分のものは自分で洗いなさい、と命令しました(笑)
働かざる者食うべからず(笑)
娘は、バイトと遊び三昧です(笑)
家にいることがほとんどない(^▽^;)
でもまー、自分の人生だからねー、大学に行こうが就職しようが、ショボい大学にして奨学金で行くのか…自分次第だからねーと、アドバイスしております(^▽^;)
ま、いずれにしても、この子たちは親がなくとも生きていける子だと思えるので、だいぶ手放しつつあります。
といいつつ…春から息子には英語だけ塾通いが命令ですけどね(笑)
一年尊重してみて、これはレールを引いたほうがよさそうだと確信しました(笑)
ときに、そうやってきっかけを与えて体感させることも必要(^_-)-☆
そう思って、ここは一度命令してやってみます(笑)
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ハピハピさん
いつもありがとうございます!のんびりブログで失礼いたします。
なんだかんだ子どものことを親はよく分かっているのである程度観察してからレールを引き部分があってもよいと思います!我が家もそうです。
全てに口や手を出すのはよろしくないけれど、すべてに対して手を放すのはまだ若干難しい年齢ですよね。
私も「これが良い」と意味もなく信じ込んでコントロールしようとしていた母親なのですが、そのときの思考、執着を手放すことができて本当に良かったと思っています。
ハピハピさんの見守るスタイルとても素敵だと私は思います~