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友だちが少なくてもいい。自己満足で生きよう

子育ての悩み

先日こんな記事を書きました。

うちの子は友達がすくない
我が家の子どもたちにはそんなに友達が多くありません。 このブログを読んでくださる方のなかにも、もしかしたらお子さんに友達が少ないことを悩ましいと感じている方がいらっしゃるかもしれません。 今回はそんな母たちに向けて、私の経験を元にお話しして...

結構読んでいただいた方が多かったようなので、今回はもう少しこの内容を深堀りしてみようと思います。

決して友達が少ないことを悲観する内容ではありません。
むしろメリット多めの方向で語ります。

ただ、前提として「友だちがたくさん欲しい、努力しているのに全然できない」というような状況であればよくよく話を聞いてあげてください。

このブログは主に中高生(どちらかというと男子)のお子さんをお持ちの母たち向けのブログなので、「友だちが少ないことの何がダメなの?」というような思いを持っている子どもと、それを心配してしまう母向けに書いていきます。

注意していただきたいのは友達が多いことを否定するつもりはありません。友達が多いこと、少ないこと、どちらもメリットデメリットがあります。

「こんな風に考えたら友達が少ない子どもをお持ちのお母さんは気が楽になるよ」ということがメインなので、友だち付き合いの多いお子さんをお持ちの親御さんにお勧めの内容ではないです。それを踏まえた上でお読みいただけばと思います。

それではいってみよう!

友だちが少ないのは魅力がないから?

いいえ違います。

どうしても孤独に見えたり、残念なイメージがでてきてしまいそうになりますが、

他人の目を気にせず、世間に流されない考えを持っていて、自分にとって必要なものがはっきり分かっているからこその選択ができているのです。そして少なからず友人がいるとしたら、それは子ども自身がしっかりと自分に合う友人を主体的に選んだのです。

そしてその友人とは無理せずに付き合っていけているはずです。

そもそも人間関係でそんなにぴったり合うなんて、私何十年か生きていますが片手で数えられるくらいですよ。。

大勢で「これからはみんないつも一緒!仲良くしていこうね!」と言っていたらそれはそれは辛い・・

大事なのは友達の多さではないと本人が分かっているのです。そして自分で人生を進みながら、その道中に「気が合う人」を見つけているのです。

自らその状態を選択できている ということです。これ、すごいことだと思いませんか?

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もし学校で全く気の合う友達が見つからないのなら

同じ年代にたまたま産まれた何十人が一か所に集められているだけなので、まぁどうしても気が合う人がいないなぁ・・と思うことがあるかもしれません。

母としては心配になりますし、辛いと思ってしまうこともありますよね。

本人がその状態が辛いと思っていないならば、手を貸す必要はないと思います。こっちの勝手な気持ちで手を貸そうとしても嫌がられるだけでしょうし。

ただ、本人がそれで悩んでいるのなら、学校以外で自分の居場所を見つける努力、もしくは手を貸す・・というようなことはした方が良いと思います。いわゆる「サードプレイス」という場所です

家庭や学校以外の自分の居場所を持つことで気持ちが安定しやすくなります。学校で辛い思いをしていたとしても、自分の好きなことで集まれる仲間がいる場所を見つけることは非常に大切です。

決して友達が多くはない我が家の長男の例だと、自分の好きなカードゲームの大会を開催している店に一人で行き、申し込みをして知らない人と対戦をしています。たまに同い年の子もいたり、少し年上のお兄さんに教えてもらえるらしく、それはそれで良い交流だなぁと感心しています。

私自身としては学校の友達と出かけるとか、週末は部活三昧してほしいとか思う部分はあります。(だって学校生活楽しんでほしいと思っちゃうじゃないですかー!)

しかし、文化部で週末は活動も無いですし、本人がその場に一人で行き、好きに過ごしたいようなので何も言いません。長男にとってのサードプレイスはそこなのかもしれません。

常に群れることでのデメリットもあると知っておく

友だちが多いことでのメリットって多そうですよね。

何かと楽しそうだったり、学校でも安心して過ごせたり。親もなんだか安心ですし楽しそうな我が子を見ていると嬉しいですよね。

しかーし 今回は友達が少ない状態のメリットを強調していく回なので、むしろ多いことで考えられるデメリットも挙げさせていただきます!

群れることで起こるデメリット

安心感心地よいが自分の意見を抑えがちになる。自分の意見を言いづらく同調してしまいがち

気が進まないことに対しても参加しないといけない気持ちになり、どうしても無理して付き合うことが起こってくる

時間も金もなくなって自分の本当にやりたいことが分からなくなる

このようなことではないでしょうか。特に時間は貴重です。

お金持ちでもお金が無い人でも平等にあるもの。それは時間です。

その大事な時間の使い方を自分が考えて自分の好きに使うことができる、それはそれで最高に幸せなことだと思うのです。

でも友達が多いほうが視野が広がるのでは?という意見に対して思うこと

友人が多いことで色々な意見が聞けて、視野が広がるという話も聞きます。

それもあるでしょう。でもいつも群れている場合は上記にも書いたように「自分の意見を言わずにいる」ままの状況もあるため、そのグループのなかの影響力が強い人の意見が採用されやすいということも考えられます。だから集団で一人をいじめるというようなことも起こるのかも知れません。

ただ人は、人と全く関わらずに生きていくことはかなり難しいですし、何かしら他の意見や考えを知る機会って今まで誰しもあったと思うのですよね。。むしろ「全くない」という人いらっしゃるんですかね。多分無いですよね。

他の人の意見や考えを知ったときに「ああなるほど。そんな風に思うんだな」と思えることと、「いや、それでも相手の意見は間違っている。自分の意見が絶対正しい」と思うことって友達の多さに全く関係が無いことであり、それは「人としての力」の部分かと思うのです。

友だちが多いように見えて、安心感のために我慢して付き合っている場合があるとしたら、それって本当に良いことですかね。まぁ本人がそれを選択しているなら、それがその時の本人にとってのベストなのでしょう。

視野を広げる方法なら友達以外でも本でも動画でもいくらでもあります。

「本人が視野を広げたいと思えるかどうか」が大切なことではと考えます。

親も子ももっと自己満足て生きていい

母も子も、もっと自分のやりたいことを優先して生きていいと思うのです。

我慢して我慢して、日々イライラを募らせて、離婚危機を経て思ったことです。

離婚危機だった夫婦関係を改善できた方法
以前夫から「離婚したい」と言われたことがあります。 一時の気の迷いとか、そういうことではなく。 そもそも子育てにおいて夫婦の関係ってとても大切です。 夫婦関係が悪い家庭の中で、子供たちが落ち着いて生活をできるわけがないですよね。 それなら離...

不幸な自分に浸るのではなく、自分を自分で笑顔にして生きようと思ったときに私の世界の見え方はかなり変化しました。子どものことを心配してばかり、そのままの状況を受け入れずにいた頃は毎日全然楽しくなかったのです。

親が楽しく過ごしていれば、友達が多かろうと少なかろうと、「これでいいのだ」by バカボン 安心して子どもも今よりもっと楽しく過ごすようになりますよ。

自己満足で生きていい

会いたくない人に会いにいかなくてもいい

無理に人に合わせなくていい

無理に人を変えようとしなくていい

自分を大切に生きていきたいですね。

終わりに

今回は子どもの友達が少なくて心配してしまう母に向けて記事にしました。

何度も言いますが多いから良くないとか、悪いとかではありません。友達が多いことのメリットも多くあります。

ただ、子どもが敢えて友達が少なくてもいいという選択をしているのにも関わらず、心配してしまうとか、不安になって友達作りのアドバイスをするということは本当に余計なお世話です。

求められていないのにするアドバイスなんて、されている方にとっては苦痛でしかありません。

ま、分かっててしちゃうときもあるんですけどね!

本人がそれで納得しているならばそれでよし!と区切りをつけて、気持ちを切り替えていきましょう~!

それでは。本日もありがとうございました。

 

 

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matuhaha

思春期男子ふたりの子育て中。
信頼して待てる母になる!まつははです。
特に思春期を迎えたお子様をお持ちの悩めるお母さん向けにブログを始めました。
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